地球環境を考える場をつくろう! 第2回グリーンイメージ国際環境映像祭開催 

2015年3月27日(金)・28日(土)・29日(日)に日比谷図書文化館コンベンションホールにて第2回グリーンイメージ国際環境映像祭開催が開催される。


このイベントは、国内外の文化交流・環境活動の場に寄与することを目的とした映像祭で、国内および世界各地で制作された映像作品を募集し、審査を経て選ばれた作品を入賞作品として上映。海外作品には日本語字幕を用意する。


「楽しむ感覚を大切にしながら、自然とともに生きていく意識を世界の人々と育むこと」そうした意識は、CO2削減、地球温暖化抑制、生物多様性の保全といった取り組みにも有意義なものであり、楽しみながら、自然を知り、私たちをとりまく環境に愛情を持つこと。次世代を担う子どもたちのために、そうした意識を育てる場を作り広げていきたい。


単に映像を上映するだけでなく、地球環境を考える場を作ることも、この映画祭の目的の一つ。今年は、森林整備の営みで木材の運搬を馬と行う「馬搬」の映像も上映される。これから馬搬を手がけようと思う人たちの馬搬の理解の一助になればとの思いがあるそうだ。


地球温暖化や生物多様性の劣化は待ったなしだ。映像からアクションが生まれ、アクションが映像として残されていく。この取り組みからそんな好循環が生まれることを期待したい。


グリーンイメージ国際環境映像祭

*写真は特別プログラム「映像で伝える森を活かす古くて新しい技術・馬搬」からの一コマ。


文 / 編集部

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