あなたのお気に入りの木製の家具が、熱帯雨林の破壊につながっているとしたら?
--自分の使っている家具がどこから来ているか考えたことはあるだろうか。EUのデータでは、2004年にEUが輸入した木材の8%が違法伐採された熱帯雨林だと推測される。専門家によると、熱帯雨林の違法伐採を取り締まる一番の方法は、このような現実を消費者に知ってもらい、家具を購入する場合は、植林など持続可能な資源で作られたものを選んでもらうことだという。カナダのFSC(森林管理協議会)では、承認を受けた植林の木を使用した家具にロゴマークを発行している。大手家具メーカーのイケア(Ikea)も、消費者のニーズが高まっていることを受け、来年までに、家具の原料の30%以上をFSC承認マーク入りの木材にするという目標を立てている。もっともイケアのような大量生産、使い捨てのスタイルでは、買って数年もしないうちに新しい家具に買い換えることになり、それでは環境に優しいとは言えないとする批判もある。熱帯雨林を伐採しないというだけでなく、一度買った家具を長いこと大切に使うことが重要だろう
