オランダ人の1日の平均自転車走行距離が、
この5年間で10パーセント近く伸びているとオランダ統計局が発表した。
その距離は、
一人当たり2.5キロメートルとなる。
同局によると、
自家用車台数とその利用は同様に増加し続けているため、
増加の主な理由が、
石油の高騰や地球温暖化への関心であるとは言えないとしている。
国内の自転車組合は、天気、リクリエーションとしての利用増加や、
各都市での交通渋滞と駐車場不足が関係しているという。
2002年には、同国の運輸省が、
通勤利用のために購入される自転車に対し700ユーロ(約12万円)までの税額控除を導入。
各都市でも、大気汚染・エネルギー利用削減の目標を達成するため、
自転車の利用をさらに促進している。
また、Bakfietと呼ばれる80キロまで積載可能な
木製の荷台付自転車の人気も要因の一つである。
自転車の利用増加は、自転車産業の活況にも影響している。
