地球温暖化の影響による雪不足を理由に、フランスアルプスにあるアボンダンスのスキー場閉鎖が決定した。
標高930メートル、モンブランとレマン湖の間に位置するこのスキー場は、ここ数十年の間で最も降雪量が減少した地帯だ。アボンダンスでは、1,300人がウィンタースポーツ関連事業に従事し、年間220万ユーロ(約3億5千万円)の経済を支えていた。しかし、昨年は20日しか雪が降らず、リフトだけで64万ユーロ(約1億円)の損失となった。
経済協力開発機構(OECD)によると、近年のアルプス地方の温暖化は世界の平均上昇気温より約3倍上昇しているという。前回のワールドカップスキーでは、雪不足により中止となった競技もあった。
フランス気象局は、アルプス山脈一帯の平均気温が1980年代前半から1.5~3度上昇し、フランスアルプスの平均積雪量は1960年から2007年までに64センチ減少したと発表した。スキー場の閉鎖は、アボンダンスに止まらないだろう。
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Snowless in a Warming World, Ski Resort in French Alps Bids Adieu
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