07/8/11

[ イタリア 発] ワインの栓は本物のコルクを

毎年全世界で200億個のコルクのワインの栓が使用されるが、近年、純粋な木材のコルクの代わりにシリコンなどの合成コルクの使用が増えており、環境への影響が懸念される。純粋なコルクではない栓のシェアは2000年の2%から急増し、現在では20%を占める。合成コルクは高級ワインではなく、廉価な大量生産のワインで多用される。安いワインの8割を合成コルクの栓が占め、シリコンの栓のほか、コルクのくずを集めて、接着剤を使って栓の形を作ったものも多い。こうした動きに対抗し、環境活動家やコルクのメーカーは、FSC(森林管理協議会)のエコラベル認証を受けたコルクの普及に努めており、環境問題に関心のある消費者がFSCラベル付のワインを購入することを期待している。