ニューヨークでは、自分の住んでいる地域から100マイル(160キロ)以内で生産された食材のみを使う、地産地消運動が広がっている。地元の肉・野菜の方が新鮮で清潔だし、何千キロも遠くから持ってくるために大量の燃料を使わなくて済むという考えだ。運動に参加する学生の1日の食事を紹介すると、朝ごはんは卵料理、トマト、バジル、モッツァレラチーズ。昼ごはんはニンジン、リンゴ、バジル、パセリの入った大きなサラダ。夜ご飯はトマトスープといった具合だ。ただし、ニューヨークでは米、オレンジ、コーヒー豆、小麦などを栽培することは難しく、まだまだ食べられるものの選択肢が限られている。このため、最初は地元の鶏肉を使ったチキントルティーヤに、地元産ではないライムを絞るなど、ちょっとした妥協を許すことも、地産地消を長続きさせるコツと言えそうだ。
