07/11/06

[ 米国 発] 大気汚染で早産のリスクが高まる

 カリフォルニア州ロサンゼルス郡で実施された研究により、大気汚染の妊婦に与えうる有害作用について明らかになった。研究によると、主に自動車を原因とする高い一酸化炭素や高い微粒子レベルの地域に住む女性は、そうでない地域に住む女性に比べ、約10パーセントから25パーセント高い割合で早産するという。これは、妊娠3ヶ月目まで、または妊娠前の数ヶ月から数週間の間、汚染された空気を吸った場合特にこの傾向がある。研究は、カリフォルニア大学ロサンゼルス校公衆衛生スクールのDr. Beate Ritzらが、同州で出産した2500名以上の女性に一対一のインタビュー形式で実施したもので、これにより喫煙、セカンドハンド・スモーク、飲酒などの原因と、大気汚染によるリスクを分けることができたという。Dr. Beateは、大気汚染の有害な影響を明らかになり、政策立案者が、経済と人体の健康、両方の観点から、大気汚染削減の費用対便益を考えるのに役立つだろうという。