新形の釣り針が絶滅危機種のウミガメの命を救っている。
伝統的なJ形の釣り針を使ったはえ縄漁で釣り上げられたアカウミガメ、
オサガメなどのウミガメは、出血により死んでしまう。
しかし、4年前から、世界自然保護基金(WWF)が、
エクアドルからメキシコの漁師らに勧めている丸型の釣り針は針が柄を向いて、
幅があるため、致命的となる喉や腹部でなく、唇に引っかかる。
また、漁師がつりばりを外しやすく出血を防ぐことができる。
WWFは、ラテンアメリカの300船で丸型釣り針の使用を説得し、観測者を同乗させデータを集めた。
これまで集めたデータによると、新形釣り針に掛かった70~90%のカメの命が助かっており、
また漁獲率にはほとんど影響がなかった。
WWFによると、何千ものウミドリ、サメ、海生哺乳動物と同様に、
毎年25万近くの絶滅危機種のカメが、はえ縄漁によって偶然に捕まっていると思われている。
WWFは丸型釣り針の使用の参加を2,000船から得たいとしている。
