気候変動に関する政府間パネルを構成する専門家らは、これまで海面上昇-地球温暖化による主要な影響-は今世紀、最大約81センチと発表してきた。しかし16日、雑誌「Nature Geoscience」に掲載された研究では、2倍の最大162センチだと発表された。この研究を行った専門家らは、12万4千年前から11万9千前、太陽を周る地球の軌道の変化により地球が現在より暖かかった間氷期を調べることにより、この推測を行った。間氷期には、グリーンランドと南極の氷床が溶解し、海面は今より6メートル高かった。研究をした専門家らは、この研究は海面の高さがいかに速く上昇するかを証明する初めての力強い証拠だとしている。
