07/7/18

こんなことを言っちゃって・・・ (^^;)

潮風公園に完成した「ひだまり~な」

潮風公園に完成した「ひだまり~な」

「エコロジー」というものに関わって暮らすようになって17年がたちました。

 今ではエコロジーオンライン理事なんて感じでふんぞり返っていますが、むかしは「エコロジー」なんて言っても、誰も振り向いてくれませんでした。そんな時代にくらべ、どこに行っても「エコ」という言葉が氾濫する現代社会は、なんとも不思議な感じがしてなりません。(ま、誰も振り向いてくれないよりは良いに決まってるんですけど。)

ただ、最近の「エコ」のブームには、ちょっと不安な部分も無きにしもあらずって気がしますよね。 自分のまわりに、「エコ=地球温暖化防止」といった、単純なモノサシで考える人がどんどん増殖されているようで、ちょっと怖いかな~と。(さんざん「地球温暖化防止~!」って叫んでおきながら何だよ!って怒られそうですが・・・)

たしかに「地球温暖化」って大変なものだと思うんです。でも、それが大合唱された後にどんな社会になっているのかということも、そろそろ考えた方が良いのかな~と。

 実際に霞ヶ関の友人にはこんなことを言う担当者もいます。

 「最近、みんな地球温暖化防止に意識が行っちゃって、水環境の保全とかには目を向けてくれないようなんです」

あまり過度にそれだけを騒ぎすぎると、「CO2の排出が少ないからさ、原子力発電がたくさんできちゃったんだよね~」なんてことを数10年後の僕らは言ってるかもしれないわけです。(中越沖地震で露呈してしまった柏崎刈羽原発の耐震性能の危うさなんかを見てるとまじ怖くなってしまうわけです)

 「エコ=地球温暖化防止」といった単純な考え方は、ある面、エコかもしれないけど、それだけだとかなり危うい部分もある。やはり、バランスってのがとっても重要な気がします。

世の中、難しいですよね。本当に。

そんなわけで、大合唱も苦手な僕としては、地球温暖化防止のアクションとして、再生可能エネルギーの普及を具体的にやるのが良いのかな~と思ってます。 結果、エコロジーオンラインがお台場に「ひだまり~な」という太陽光発電施設を持ってしまったり(なぜ栃木の団体がお台場に。。。((^^;)))、「そらべあ」というキャラクターを通してお日さまのエネルギーをベースにした暮らしの大切さを伝えようよ!なんてことがスタートしているわけです。

でも、本音を言えば、「エコ」と言わなくたって、自分の身の丈にあった小さな生活をするだけでも、長い目で見た「エコ」であるとも思ってます。世のなかには「エコロジー!」なんてことを高らかに唱えなくても、僕なんかより遙かにエコな人もたくさんいますから。

そんなわけで「エコロジーを越えて」というタイトルが、このブログについたという次第。これからもエコロジーという枠にとらわれず、いろいろと情報をお伝えしていこうと思います。

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上岡 裕(かみおか ゆたか)

エコロジーオンラインファウンダー、NPO法人ソーラーシティ・ジャパン代表理事、そらべあ基金運営委員長、Lingkaranスーパーバイザー、(有)循環型社会ネットワーク研究所代表取締役、おひさまスタイル株式会社代表取締役、正直合同会社執行役、2008年4月より京都精華大学非常勤講師。持続可能社会形成のため、様々な事業を展開している。...全文へ

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