ここ最近、“カーボンニュートラル”や、“オフセット”という言葉をよく聞くようになった。
こうした“普通の人”に理解不能な「環境専門用語」が、一般社会に広がって行くこと自体は悪いことではないんだろうな~と思う。でもそれが、本質的な環境問題の解決につながるかどうかに疑問を持つ人たちも多くなっているのも事実だと思う。
先日も、あるメジャーなネット系企業の友人と話をしたのだが、そうした専門用語を使って環境系商品を売り込みに来る人がすごく多くなっているという。しかも、かなりメジャーな看板を背負ってのセールスなのだとか。その友人は僕に、「でも、本当に環境のことを考えているのか、ビジネスを考えているのか、まったく読めないんだよね~」ともらしていた。ただ、京都議定書でも「マーケットメカニズム」が認められているわけだから、そうした人たちが動いて、少しでも地球温暖化が防止されれば、それはそれで良いことなんだろうとは思う。
でも、“自分の楽しみのために排出したCO2は、植林で吸収すれば良いんだろう”というようなことを言うような人まで出てきちゃうと、それについては「なんだかな~」と思わないでもない。
「温暖化をもらたすCO2の排出は目の前にある大きな問題。それなら、自分が出しただけのCO2を吸収しちゃえば何の問題もないだろう」というのは、僕のような素人系気質のものから見ても、すごく子供っぽい話に思えてしまう。「目の前の工作ばっか考えててて、漢字ドリルの宿題忘れちゃった~」みたいな、夏休み明けの子供のように、何か重要な忘れ物をしているような気がしてしょうがない。
かけがえのない地球とともに末永く生きるってことは、CO2の出し入れだけで語れるものじゃないと思うんだけどな~。それも重要だけど、他にも考えることってあるんじゃないですかね。みなさんはどう思いますか~?
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