08/3/09

番屋エコツーリズムとソーシャルマーケティング

一見すると単なる寂れた漁港風景

一見すると単なる寂れた漁港風景

先週、知床でエコツアーを手がけるSHINRA藤崎達也さんに誘われて、岩手県田野畑村の「番屋エコツーリズム」の視察に行ってきました。

「番屋」という漁師さんたちの作業小屋に焦点をあてたこの事業、昨年のエコツーリズム大賞特別賞をもらった取り組みです。(体験村・たのはた推進協議会)

それまでは、地域のなかで古くさく、みすぼらしいとして、現代的な“価値”を持たなかった「番屋」が、エコツーリズムのマーケティングによって、新しい“価値”に生まれ変わったところが、すごくおもしろい。

地域のみなさんも、老いも若きも純粋な方たちで、「ここはなんかおもしろくなりそうな事業だな~」と思って、2泊3日の旅を終えました。

現代社会にとって、無駄なものに見えるものをゴミとせず、新しい価値を発見して、地域経済を活性化する柱として再生する。

循環型だし、地域活性化だし、世代間の交流だし、こんなマーケティングを全国で手がけられたら
良いな~という典型だと思います。

*残念ながら、天候が悪く、通常のメニューがこなせなかったので、もう一度、再チャレンジをしないといけないと思ってますけど。

そんなこんなで最近、「ソーシャルマーケティング」という言葉に興味を持っていて、懲りずにまた、藤崎さんのような全国の仲間と新しいプロジェクトを始めようと思っています。名前は「DO!コラボ」。現在、ウェブなどを整備中です。立ち上がったらまた、ご紹介をしますね。

番屋には漁師文化の紹介もあって、生活の体験もできます

番屋には漁師文化の紹介もあって、生活の体験もできます

« 「普通の人のエコハウスプロジェクト」が始まります。 | TOP | 「まるごと自然に還る わかめラーメン」の誕生。。。 »

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.eco-online.org/cgi-bin/eolmt/mt-tb.cgi/526

上岡 裕(かみおか ゆたか)

エコロジーオンラインファウンダー、NPO法人ソーラーシティ・ジャパン代表理事、そらべあ基金運営委員長、Lingkaranスーパーバイザー、(有)循環型社会ネットワーク研究所代表取締役、おひさまスタイル株式会社代表取締役、正直合同会社執行役、2008年4月より京都精華大学非常勤講師。持続可能社会形成のため、様々な事業を展開している。...全文へ

CALENDAR