エネルギー高効率製品を買えば現金ポイント
10月から炭素キャッシュバック制度導入
朝鮮日報にこんなタイトルの記事が出ていました。
環境省エコポイントの委員の僕にとって、かなり興味深い内容です。
この記事を読んでみると、炭素キャッシュバックの制度について、こんな説明がされています。
「エネルギー効率の良い電化製品を買うと、ポイントを積み立てられる炭素キャッシュバック制度が導入される。炭素キャッシュバック制度は、二酸化炭素排出量が少ないエネルギー高効率製品や待機電力が少ない製品などの炭素キャッシュバック製品を買えばポイントが貯まり、交通カードや文化福祉施設の利用、水道、電気料金など公共料金を決裁するときに現金のように使うことができる制度。現在、3000万名が持っているSKの「OKキャッシュバックカード」を利用するか、OKキャッシュバックカードホームページ(www.okcashbag.com)で別途、炭素キャッシュバック専用カードを作れば使用することができる」
と、一部の企業のサービスに限ってポイントが還元されるのではなく、国が決めたエコ商品を購入すれば、様々な公共サービスにも使用できるポイントがもらえるようです。
対象商品としては「テレビ、オーディオ、DVDプレーヤー、電話機など13の製品の待機電力低減品目と電気冷蔵庫、キムチ冷蔵庫、食器洗い機、真空掃除機、電気炊飯器など20の製品のエネルギー効率等級製品を対象に運営する計画」ということで、結構、幅広い内容。
さて、このキャッシュバックに参加する企業にどんなメリットがあるかというと「参加企業は広告、宣伝費と電算関連手数料を免除され、エネルギー管理公団から運営手数料の支援をうけ、また製造企業の炭素キャッシュバックポイント支給分については政府が一部を支援する方針も検討されている」とのこと。
日本でも国内のエコポイントのモデル事業に関して環境省から補助金が出されています。そのなかで様々な事業が検討されているわけですが、それがどのようにわかりやすく統合されるかが成功の鍵のような気がします。
まあ、とにかく、エコロジーに関するマークが乱れ飛んで、それがなにを意味するかってことも、一般の人たちにはわからなくなりつつあります。おまけに一部のリサイクル商品がリサイクルされてなかったなんてことも起きて、一体、なにを信じたらよいのかがわかりません。
とにかくこういう事業をやるときには、シンプルにわかりやすく、統一した取り組みにすることが重要だと思います。
日本で考えられているエコポイント制度は、環境商品を購入するとそのポイントがまた、環境商品や、環境保護のプロジェクトに環流するという方向性も持っているので、韓国の炭素キャッシュバック制度とは違った良さも持っています。
日本のエコポイントも韓国のわかりやすさを見習いつつ、良いものとなることを期待したいですね。
(ハングル翻訳:堀千穂子)
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