【2004年08月09日】
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平成16年度の環境カウンセラーを募集

環境省は、環境カウンセラー登録制度実施規程に基づき、平成16年度の環境
カウンセラーの募集を9月1日〜9月30日の1ヶ月間行う。この制度は、平成
8年9月5日、環境カウンセラー登録制度実施規程を告示し、環境カウンセラ
ー登録制度を創設したもの。環境保全活動を行おうとする市民や事業者に対し
て、環境保全等に関する知識を付与したり活動に関する助言や指導を行うこと
を希望する者のうち、適切な能力・識見を有する者として国民に広く推奨すべ
き者を登録し、広く一般に公表することにより、市民や事業者などの環境保全
活動を推進するというもの。なお、登録のためには、環境省の実施する書面及
び面接審査に合格することが必要とのこと。募集は、毎年1回行っており、今
回は9回目。本制度の趣旨及び今年度の申請の方法などを記載した募集要綱は、
環境省のホームページに掲載されるとともに、地方環境対策調査官事務所や都
道府県、政令指定都市の環境教育・環境学習担当課でも入手可能。
▼詳しくは>>> 環境省 環境カウンセラー
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尾瀬の山小屋が生ゴミ焼却し、環境省が事実確認

国立公園に指定されている尾瀬の見晴地区にある2つの山小屋が、小屋から
出た生ゴミなどを国立公園内で小型の焼却炉を使って焼却していたことがわか
り、環境省は、廃棄物処理法に違反する可能性があるとして調査を始めた。さ
らに同じ地区の小屋でも、ゴミ保管所の建築で生じた木くずをドラム缶で数回
にわたり「野焼き」していたいう。廃棄物処理法では、ゴミを屋外で焼却する
ことは原則として禁止されている上、尾瀬では、国立公園内で焼却しないこと
が環境省と山小屋などとの申し合わせで決められていた。環境省は廃棄物処理
法に違反する可能性があるとして、焼却をしないよう改めて指導するとともに
山小屋の関係者から事情を聞きなどし、事実関係の把握を進めるとのこと。ち
なみに、環境省や地元自治体と尾瀬山小屋組合が2003年度から「尾瀬で出たご
みはヘリコプターなどで、すべて地区外に持ち出す」との取り決めをしており、
問題になった小屋はこれに違反していた。
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男性20〜30代の動脈硬化が2倍に、食生活が原因

1980年前後から1990年代前半の10数年間に、心臓の筋肉に血液を送る冠動脈
に動脈硬化が起こる割合が、20〜30代男性で2倍以上になったことが、由谷親
夫岡山理科大教授(臨床検査病理学)らの研究明で明かになった。これは、病
理解剖された約1000人の血管を詳細に調べ、過去の研究と比較した結果とのこ
と。この傾向はその後も続いているとみられ、狭心症や心筋梗塞などがさらに
増える可能性を示すデータと見られている。由谷教授は「動脈硬化が進んだケ
ースは血液中の総コレステロール値が高い。動物性脂肪の過剰摂取など食生活
が原因だろう。学童期から肥満の子らのコレステロール値を調べるといった対
策を考える必要がある」と話している。
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風力・太陽光発電・バイオマス燃料利用のモデル地域を全国に

風力発電、太陽光発電、バイオマスなどの再生可能エネルギー利用拡大を図
るため、環境省は、積極的な取り組みを進める市町村を「再生可能エネルギー
高度導入地域」に認定し、重点的に支援する方針を決めた。新制度では市町村
から「全世帯の25%分の電力を再生可能エネルギーでまかなう」「自動車の燃
料をサトウキビから作ったアルコール混合のガソリンに切り替える」といった
具体的な計画を募集とのこと。その中から数か所程度を選び、計画に基づいて、
民間企業や非営利組織(NPO)が風力発電や、バイオマス燃料の製造、供給
施設を建設する場合の費用を補助する。これにより環境省は、モデル地域の成
果を目に見える形にすることで、再生可能エネルギーの普及を図りたい考えで、
5年後までに、全都道府県に1か所ずつ指定する方針だという。
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発電効率が太陽電池の倍となる太陽熱発電に成功

東北大環境科学研究科の研究グループは、太陽電池や燃料電池よりも1.5〜2
倍も発電効率が高い太陽熱発電システムの開発に、世界で初めて成功したと発
表した。今回開発したシステムは、太陽熱で温めた水で液体の代替フロンを120
度以上に加熱、細いノズルからガスを高速で噴出させてタービンを回すという
もの。太陽エネルギー量を電気エネルギー量に変換する割合を示す発電効率は、
太陽電池方式が約8%に過ぎないのに対し、新開発システムは約20%と高い。
火力発電所のタービンは、大型で複雑な構造のため高価だが、新開発のタービ
ンは価格も安くできるという。研究グループは「2年以内に実用化したい。家
庭用の3キロ・ワットの発電システムなら、太陽熱を吸収する部分を除けば洗
濯機並みに小型化でき、価格も50万円程度まで下げることができるだろう」と
話し、さらに、将来はハイブリッド自動車への搭載も目指すという。
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横浜に国内最大の風力発電装置を設置

出力、羽根の直径ともに国内最大になる2400キロワットの風力発電設備「M
WT92」を2005年3月に、横浜市金沢区にある横浜製作所金沢工場で建設す
ると、三菱重工が発表した。本年度末から実証試験を行い、2006年4月から販
売する計画。年間約80基を販売し、100〜200億円程度の売り上げを見込んでい
る。風車の高さは116メートル、羽根の部分の直径は92メートル。そよ風でも発
電ができるよう効率性を高めたほか、台風が来ても風見鶏のように羽根の向き
を変えて強風を受け流し、風車が倒れるのを防ぐ独自技術も盛り込んだとのこ
と。横浜市で運転した場合、年間発電量は1200世帯分の年間電力消費量に相当
するという。三菱重工によると、国内に風車は745機あるが、1000キロワット級
が主流で、最大でも2000キロワットだった。今後は1基あたりの発電効率の高
い大型風車の普及が国内でも進むとみており、2400キロワット風車の生産に踏
み切ったとのこと。
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