【2004年08月23日】
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6都市で「打ち水」、猛暑の東京会場でも周辺気温1度下がる

打ち水をして都市部の気温を下げる社会実験「打ち水大作戦2004」が、全国 6都市の各地で行われている。これは、都市の気温が周辺よりも高くなる「ヒ ートアイランド現象」を昔ながらの「打ち水」で和らげようという試みで、猛 暑が続く東京の会場でも、打ち水をした後は、気温が1度ほど下がったという。 この「打ち水大作戦」、環境問題などに取り組むNPOの呼びかけで去年から 行われているもので、今年は東京や大阪など6都市を会場に、今週25日まで催 される予定だ。ちなみに、打ち水実験は、風呂の残り湯や雨水などを有効利用。 道路やビルの屋上などにまき、水が蒸発するときに熱が奪われる現象を利用して気温を下げている。また、去年の実験では、都内だけでも約34万人が参加したとのこと。作戦本部は「エアコンを使わなくても涼しく過ごせることを体験し、地球温暖化など環境問題を考えるきっかけにしてほしい」と話している。
ニュースソース:NHKニュース速報
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中古パソコンの流通が市場全体の1割近くまでに拡大

最近、「中古パソコン市場」が、パソコン市場全体の1割近くを占めるまで に拡大しているそうだ。今までは、下取りから販売まで量販店が扱うケースが ほとんどだった。しかし、大手パソコンメーカーも自社製品専用の中古ブランドを創設するなどし、業績を伸ばしているという。これは、昨秋に始まった使用済みパソコンのリサイクル義務化も追い風になっているとのこと。パソコン業界では「自動車のような新品・中古がうまく回る市場に成長させたい」と期待を寄せている。中でも、NECは個人から買い取った中古パソコンを「NECリフレッシュPC」のブランド名で昨年9月から販売し、出荷台数は現在、月1000台を超え、今年7月には累計1万台を突破したとのこと。下取りしたパソコンはハードディスクのデータを完全に消去したうえで、新たにOS(基本ソフト)をインストールし直し、新規に保証書を付けて再び量販店の店頭へ出している。NECは、「資源問題への取り組みから始めた事業だったが、もうかり始めた」と語る。一方、パソコン市場全体は、価格の長期下落傾向が続いており、「新品でもかなり安く買えるようになってきたため、中古パソコン市場の今後の大幅な伸びは難しいかもしれない」との慎重な見方もある。
ニュースソース:毎日新聞ニュース速報
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世界遺産の白神山地に棲む微生物の商品化進む

世界遺産に登録され、青森県と秋田県にまたがる白神山地。この土壌に棲む微生物に食品業界などから注目が集まっている。その微生物とは、酵母や乳酸菌といったもの。白神山地は微生物が棲みやすい落葉広葉樹林であり、外部からの侵入も常にある中、生存競争は厳しく、勝ち残るために強い生命力や発酵力を備えているがためとのこと。6月には12業者が秋田県総合食品研究所と共同で「白神バイオ利用促進協議会」を設立、商品化の動きに弾みがついている。商品化第1号は1998年に見つかった「白神こだま酵母」。マイナス80度でも死なない世界一の冷凍耐性を持ち、パンに適さないとされた国産小麦での製パンを可能にした発酵力を持つ。また、耐塩性もあり、みそ造りに応用されたほか、「生ごみを分解して肥料にできないか」とリサイクルメーカーから問い合わせもある。さらに、角質除去成分などが含まれ、化粧品会社が利用を検討しているという。売り上げは、2002年度が約29トンで約4400万円、2003年度が約35トンで約5400万円と順調に伸びているとのこと。「白神バイオ利用促進協議会」は、漬物やみそ、日本酒などの業界が加盟しており、来年にも数種類の新しい微生物を使った食品などの商品を発売予定だという。
ニュースソース:共同通信ニュース速報
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欧州での地球温暖化による影響は、他地域を上回ると予測

EU=欧州連合の欧州環境庁は、地球温暖化が欧州に与える影響予測を発表した。それによると、欧州の平均気温は過去100年の間に0.94度上がり、世界の他地域の平均気温上昇分0.7度を上回る結果となった。これにより、2100年時点で、世界の他地域で1.4〜5.8度の気温上昇が見込まれるのに対し、欧州は2〜6.3度の上昇が予想される。事実、温暖化の負の影響は、2002年夏にチェコ、オーストリアなどで60万人が被災し、80人以上の犠牲者を出した大洪水や、2003年夏にフランスの高齢者を中心に2万人以上が亡くなった熱波など、近年、深刻の度合いを増している。予測をまとめたジャックリーン・マクグレイド欧州環境庁局長は「EUは京都議定書を率先して履行するだけでなく、追加措置を緊急に検討すべきだ」と提言している。
ニュースソース:読売新聞ニュース速報
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地球温暖化対策で、環境に優しい燃料電池を小中学校に

環境省は、一部の小中学校に燃料電池を使った電力供給システムを導入し、子どもたちに温暖化対策について考えてもらうという事業を来年度から始める。燃料電地は、水素と酸素を反応させて発電するもので、地球温暖化につながる二酸化炭素を排出せず、活用が期待されている。しかし、コストが高いことなどから十分普及していないのが現状。このため環境省は、全国の小中学校のうち10校〜20校程度をモデル校として選び、燃料電池を使った電力供給システムを来年度が導入することにした。校内に必要な電力を燃料電池で発電するとともに、発電の時に出る熱を利用して暖房や給湯に役立てるシステムを取り入れ、およそ2000万円かかる導入費用の半額を国が補助するという。環境省では「導入する小中学校を増やしていき、パソコンが広く普及したように燃料電池も普及させていきたい」と話している。
ニュースソース:NHKニュース速報
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地球温暖化の影響で、エベレストの標高が年々低下

地球温暖化の影響で、世界最高峰エベレストの標高が年々低くなっていると、中国科学院青蔵高原研究所などの調査で明らかになった。新華社通信によると、エベレストの標高は、1966年には8849.75メートルであった。しかし、1999年には8848.45メートルとなり、33年間で1.3メートル低下したとのこと。1年単位の低下ペースで見ると、1975年〜1992年までは1センチだったが、1992年〜1998年までは約10センチに拡大。1999年には13センチに達したという。エベレストの山頂部分は分厚い雪と氷の層が存在している。研究者は、「気温の上昇は、雪が氷に変化するプロセスを加速する。標高の低下は、雪が氷に引き締まる過程で起きた」と指摘。実際に標高の急低下が始まった1992年は、「気候が急激に温暖化した時期と付合する」と話している。
ニュースソース:読売新聞ニュース速報
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