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【2004年10月04日】

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電子ゴミが溢れかえる中国
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世界最大の消費大国である中国では今、電子ゴミの山が膨れあがっている。昨年中国で廃棄された主要5製品、テレビ、洗濯機、冷蔵庫、エアコン、パソコンは計約2800万台で、増加ペースは「一般ゴミの3倍」にものぼるという。また、中国国家発展改革委員会によると、5製品の昨年の生産量は計1億8200万台で、全国の普及台数は現在約9億台。多くが購入から10〜15年の買い替え期を迎え、今後の廃棄量は、毎年テレビ1000万台、洗濯機600万台、冷蔵庫400万台などと見込まれる。さらに、500万台のパソコン、3000万機の携帯電話も更新期とのこと。この状況に、中国政府は9月中旬、「生産者責任」などをうたった家電ゴミの「回収処理管理条例案」を初公表。先進国にならった関連法制整備を始めている。しかしながら、急速な経済成長が続く中国では、都市部の大量消費に対応する基盤整備が間に合わない状態。経済発展に必用な資源や資材の枯渇も顕著で、再利用可能資源を有効活用する「循環型経済」の確立が国家の重要課題になっている。そのうえ、欧米や日本など海外から中国に持ち込まれる電子ゴミも後を絶たず、世界の電子ゴミ年間5億トンのうち、約7割が中国に運び込まれていると「中国経済時報」紙が明かにしている。政府は電子ゴミ輸入を禁止しているが、各地の「密輸基地」では、手作業で貴重金属を抽出するなどの違法処理が横行、環境汚染や人体被害が続出しているという。北京の環境専門家は「廃棄家電から、金になる枯渇資材を入手しようとする業者が幾重にも介在し、必要な部分だけを『取り捨て』しているのが現状。リサイクルルートを構築しても、機能するには時間がかかる」と困難を予想している。
ニュースソース:読売新聞ニュース速報

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環境保全に関心があるのは、大人よりも子供
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環境省が小中学生と大人を対象にした環境保全への意識調査を実施したところ、大人たちより、子供の方が環境問題に幅広い関心を持ち、節水や節電にも熱心であることが分かった。調査は、20歳以上の1267人と、全国の小中学校72校の小学5年と中学2年生の計2221人が回答。関心のある環境問題を複数回答で聞いたところ、「世界的な森林の減少」に関しては、子供70%に対し、大人は46%。「水質汚濁」は子供68%、大人50%。「野生生物や希少動植物の減少」は49%と30%だった。数値的に子供より大人の方が関心度の高かったものは、質問した10項目のうち地球温暖化と不法投棄問題だけだった。さらに、環境保全のための日常行動では、子供の92%が「節水に気を付け、水道の蛇口をきちんと閉める」としたのに対し、大人は62%。「節電」「物を修理して長く使う」「地域の美化活動に参加」など、計8項目のうち6項目で子供の実行率の方が高かった。環境省は「授業や自然観察など、子供の方がさまざまな環境情報に触れやすいことが影響しているのではないか」とみている。
ニュースソース:共同通信ニュース速報

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リサイクルの極み? 100枚分の紙幣くずで作った貯金箱
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東京国際展示場で5日から始まる「2004東京国際包装展」において、100枚分のお札で作った貯金箱が出品される。また、今月中旬からは、1500円で市販されるとのこと。これは、木くずで植木鉢などを作ってきた富山県の石崎産業が製造した貯金箱。日銀金沢支店が裁断した紙幣くずを樹脂と混ぜ、直径約12センチの球形としたもので、500円玉なら20万円分入るという。日銀が捨てる紙幣くずは年間約3000トン。一部はリサイクルされ、書類箱や外壁材、肥料などに変身するが、今回はお金で作った貯金箱として蘇る。
ニュースソース:朝日新聞ニュース速報

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猛暑で酷使、故障相次ぎ冷蔵庫の売れ行き急増
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今年の夏。猛暑の影響でエアコンが売れ、アテネ五輪の影響で薄型テレビが売れたことは報道でも大きく取り上げられた。しかし、その陰で、家電の成熟商品である冷蔵庫も久しぶりに売れたという。その理由は、猛暑によって故障が続出した結果という。真夏日が記録更新をするほど続いた今年は、ビールやジュースを冷蔵庫に詰めすぎ、それによって冷却効果が低下、この状態を改善しようと、ユーザー、または冷蔵庫自体が冷気を強めることで、故障が多発したという。それにより、買い替えする人々も多かったとのこと。また、多彩な色やデザイン、ノンフロンタイプの定着など、顧客の好みに応じた豊富な品ぞろえも好調な売り上げに結び付いたようだ。日本電機工業会によると、1〜6月の国内出荷実績(金額)は昨年同期の4.4%増だったが、7月は32.4%増と、他の家電がほぼ軒並み前年割れする中で突出したという。
ニュースソース:共同通信ニュース速報

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アサヒ、ペットボトル入りビール発売を見合わせ
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アサヒビールは、軽さやファッション性で若者を中心に売れると考え、年内に発売を予定していたペットボトル入りビールの販売を当面見合わせると発表した。理由としては、「ペットボトル入りビールの販売が急増した場合、リサイクル業者の現在の処理能力を超え、処理しきれなくなる恐れもあるため」と説明しているが、実質的には、廃棄物問題を懸念する環境団体などから反対する声が出され、断念した格好だ。アサヒの計画では、ビールは日光や酸素で劣化しやすく、透明なボトルを遮光ラベルで覆うなどして商品化。年々増加している清涼飲料などと同様、リサイクル基準に適合させるとしていた。これに対し、環境団体グリーンピース・ジャパン(東京)は「リサイクル性に優れた瓶を活用してきた業界が、環境への負荷や回収コストの大きい容器をなぜ導入するのか」として反対運動を展開。7月の発表以来、アサヒへの問い合わせは約800件に上ったという。アサヒは「反応は賛否半々。むしろ予想以上に反響が大きく、この商品をきっかけにアルコール業界でペットボトル化が加速し、リサイクルシステムが追いつかなくなるなどの影響を及ぼす可能性があると判断した」と説明。容器の研究や影響の検証は続けるとしている。
ニュースソース:読売新聞ニュース速報

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南極成層圏で二酸化炭素濃度が6年前に比べ上昇
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東北大学などの研究グループが、南極の上空15km〜30kmの成層圏で、地球温暖化の主な原因となっている二酸化炭素の平均濃度が、6年前に比べて3%近く高くなったことを世界で初めて観測した。研究グループは、地球温暖化の主な原因となっている二酸化炭素の広がりを調べるため、今年1月、南極の昭和基地から観測装置を取り付けた気球を上げ、上空の二酸化炭素の濃度を調べた。その結果、高度15km〜30kmの成層圏では、二酸化炭素の平均濃度が367.9ppmと、6年前の平成10年の観測データと比べて9.4ppm、率にして3%近く高くなったことがわかった。南極上空の二酸化炭素の濃度が上がっていることを確認したのは世界で初めてとのこと。成層圏の二酸化炭素は、人が暮らす地表に近い空気のから、赤道付近の強い上昇気流に乗って流れ込んでくると見られてる。研究グループは、「赤道から最も離れた南極上空でも二酸化炭素の濃度が高くなり、地球温暖化が進んでいることが明らかになった。今後も南極上空の観測を続け、地球温暖化の予測につなげたい」と話す。
ニュースソース:NHKニュース速報


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