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【2004年12月13日】

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雪と人が減り、サル・シカ・クマの生息地拡大
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環境省が実施した「緑の国勢調査」で、ニホンザルやカモシカ、ツキノワグマなどのほ乳類が、その生息域を約25年前と比べ、拡大させていることが明かになった。これは、環境省生物多様性センターの調査によるもので、2000年度から3年間に渡り、鳥獣保護員や森林組合員らから野生動物の目撃情報を聞き取り、全国を約1万7000に区分した生息分布図と照合、1978年度の調査結果と比較したもの。調査対象は、ニホンジカとカモシカ、ニホンザル、ツキノワグマ、ヒグマ、イノシシ、キツネ、タヌキ。調査結果は、ニホンジカの生息域は国土全体の42%で、約25年前に比べ1.7倍も増えたことをはじめとして、対象動物のすべてが、生息域を拡大していた。これにより、環境省は「調査では生息数の変化までは分からないが、全体として個体数も増える傾向にある」と分析している。
ニュースソース:読売新聞ニュース速報

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関西水俣病訴訟原告らに環境省が謝罪
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「水俣病関西訴訟」において、国と熊本県の行政責任を認めた最高裁判決を受け、環境省環境保健部の滝沢秀次郎部長らが、大阪府内の原告とその家族の自宅を訪ね、謝罪を行った。提訴から22年。環境省側が原告宅を訪れ、直接謝罪するのは初めてのことで、これは原告らの求めで実現した。年内に、要請があった27軒を回る予定とのこと。滝沢部長らは「長い間、つらい思いを強いたことを深くおわび申し上げます」と深々と頭を下げた。同訴訟は、関西に住む水俣病の未認定患者らが国と熊本県の責任を問い続けたもの。原告らは水俣病の認定基準の見直しも求めているが、環境省は拒否している。
ニュースソース:毎日新聞ニュース速報

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ブラジルの二酸化炭素排出、森林破壊が原因
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ブラジルが排出する二酸化炭素の75%が、アマゾンを中心とする森林破壊で発生していることが、ブラジル政府が初めてまとめた温室効果ガス排出の実態の報告書で明かになった。ちなみに、ブラジルが排出した二酸化炭素総量は、1994年時点で約10億トンとなり、世界5位に相当するという。報告書はアルゼンチンで開催中の気候変動枠組み条約締約国会議に提出された。調査にかかわった研究者によると、森林破壊で排出される二酸化炭素のうち約4割は森林を焼くことにより発生、残りは伐採された樹木の腐敗が原因という。世界最大の熱帯雨林アマゾンの森林は、農地や牧草地への転用が進み、昨年も秋田県の面積の2倍以上の約2万4000平方キロが消失している。今回のブラジルからの報告で、途上国にガス排出削減を義務付けてない京都議定書に対し、途上国の削減も義務化すべきだと主張する先進国も出てくるとこが考えられる。
ニュースソース:共同通信ニュース速報

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江戸前海苔の代名詞「アサクサノリ」復活
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40年以上前に姿を消した東京湾でのアサクサノリ生産に、千葉県木更津市のNPO「盤州(ばんず)里海の会」が成功したという。「アサクサノリ」は、江戸前海苔の代名詞だった。しかし、1950年代後半から、病気に強く、収量も多い「スサビノリ」が取って代わり、「アサクサノリ」は姿を消していた。現在は環境省のレッドデータブックで「絶滅危惧1類」に分類されるほど、希少なものとなっている。地元漁師仲間によって結成された「盤州里海の会」によると、「今回の収量は15キロほどと少なく、加工したら5000枚ほどにしかならなかったが、その一部は近く浅草寺に奉納し、門前で売る計画も立てている」とのこと。さらに「完全復活はまだ先だが、来年は東京湾内で原種を探し出し、本当の“江戸前”アサクサノリの生産を目指したい」という。
ニュースソース:朝日新聞ニュース速報

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世界初の家庭用燃料電池、来年2月に市場投入

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家庭用としては世界初となる熱電併給(コージェネレーション)型の燃料電池システムを、来年2月8日に市場投入すると東京ガスが発表した。これは、水素の化学反応で発電する燃料電池で、発電時に地球温暖化の原因となる二酸化炭素を出さないのが特徴。都市ガスから水素を取り出し発電する本体と、発電時の熱で温めたお湯をためる部分からなり、松下電器産業と荏原バラードの2社が製造する。利用者は10年間のリース料として100万円を支払うほか、3年間データ収集などに協力することが条件となっている。対象は、東ガスの供給地域のうち、メンテナンス体制が整った東京都、千葉、神奈川県と、埼玉県の南部。新築の一戸建てを中心に、2005年度末までに200台を導入し、2008年度以降には年に数万台の普及を目指すという。東ガスは「快適性と環境性を同時に実現する画期的商品」と期待している。
ニュースソース:共同通信ニュース速報

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小田急多摩線に風力発電利用の新駅完成
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川崎市麻生区黒川に完成した小田急多摩線の「はるひ野」駅。全国でも珍しい風力発電施設が併設された駅として、先週、利用が始まった。駅舎の屋根に風力発電の風車があわせて10基取り付けられており、発電した電力は改札口付近の照明に使われるとのこと。また、太陽光発電を行ったり、ホームの屋根の上にキリンソウなどの植物を植えたりするなど、環境に配慮した駅となっている。小田急では「駅の周辺に多摩丘陵が広がり、広葉樹の林など多くの自然が残されていることからこうした駅を建設した」と話している。
ニュースソース:NHKニュース速報


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