【2005年03月14日】
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世界の風力発電、地球温暖化対策で急増

ベルギーに本部を持つ「世界風力エネルギー協会」の調査で、昨年1年間に世界各地で新設された風力発電施設の発電規模は、前年から20%増え、大型原発7基分に匹敵する計797万6000キロワットに上ることが明らかになった。しかし、日本は世界から遅れを取っており、地球温暖化対策を推進するスペインとドイツでは、約200万キロワットも増えたのに対し、日本はその10分の1足らずの19万キロワット弱とのこと。これは、アメリカやインド、中国よりも少な結果となった。世界風力エネルギー協会によると、昨年新しくできた施設の総発電規模が最大だったのはスペインの206万5000キロワット。2位はドイツで203万7000キロワット。両国で全体の半分強を占めたという。ちなみに日本は、9位で87万4000キロワット。ドイツのほぼ20分の1にとどまった。
ニュースソース:共同通信ニュース速報
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自転車ごと地下鉄に乗り入れする実験を札幌市が実施

札幌市が、自転車を地下鉄に積み込んで移動する社会実験を実施することを明らかにした。実験は、夏から秋にかけての乗客の少ない土日の日中、地上からエレベーターで市営地下鉄の乗り場まで行ける起終点駅でとのこと。市企画調整局によると、自転車ごと地下鉄に乗るシステムは、環境問題に熱心に取り組むドイツやオランダでは広く行われているという。日本では熊本電鉄が「自転車持ち込みサービス」を行うなど中小私鉄数社が乗客の少ない日中に限って実施している。地下鉄の駅ホームまでの自転車の持ち運びや料金、スペースなど課題は多いが、環境にやさしい自転車の活用と地下鉄利用者増を狙い、実現の可能性を探るとのこと。
ニュースソース:朝日新聞ニュース速報
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EU、議定書以降の二酸化炭素削減目標で合意

EUは、京都議定書の効力が切れる2013年以降の地球温暖化防止問題について協議し、二酸化炭素など温室効果ガスについて「先進国が2020年までに1990年比15〜30%、2050年までに60〜80%削減する目標を設定」との提案をすることで合意した。今月22日からのEU首脳会議で協議する。提案は気候変動問題に対するEUの積極的な取り組みを国際社会に示す狙いがあるが、京都議定書を離脱したアメリカを含む先進各国が取り組む目標を定めており、首脳会議が採択すればアメリカの反発が予想される。
ニュースソース:時事通信ニュース速報
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2004年の光化学スモッグ注意報、猛暑の影響で189日

環境省の調査によって、2004年に各都道府県で光化学スモッグ注意報が発令されたのは延べ189日、2003年より81日も増えたことが明らかになった。被害者も393人と、139人増えた。原因は、一昨年の冷夏が一転して猛暑となったこと。都道府県別では千葉の28日が最も多く、埼玉が23日、東京、茨城が各18日だった。光化学スモッグは、日差しが強く、気温が高い、風の弱い日などに発生しやすく、近年は都市部のヒートアイランド化などによって増加傾向にある。環境省は昨年、大気汚染防止法を改正し、2010年度までに3割削減する方針で、光化学スモッグ注意報の発令日も4分の1程度に減少すると試算している。
ニュースソース:読売新聞ニュース速報
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環境省、改造車の騒音規制強化へ

環境省は、馬力を増やすなどの目的でマフラー(消音器)を交換した自動車やオートバイの騒音規制の強化に乗り出す。これは、住宅地の住民などから苦情が多いためで、騒音規制法に基づく規制値の強化や、住民の実感に合うような新たな騒音測定方法の導入を図る方針だ。また、国土交通省も道路運送車両法の保安基準の改正や不正改造の防止策を検討。両省は昨年7月から学識者らによる検討会で騒音実態の調査やデータの分析を進めており、近く中央環境審議会に本格的な検討を諮問、1年程度かけて結論を出す考えとのこと。環境省は、住民が感じる騒音の実態に合った測定法を検討するほか、空吹かし音の規制値自体も厳しくする考えだ。
ニュースソース:共同通信ニュース速報
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燃料電池車の燃料効率、ガソリン車の2.3倍

環境に優しく次世代の車として期待されている燃料電池自動車について、国とメーカーが走行試験を行ったところ、従来のガソリン車と比べ、燃料が持っているエネルギーを2.3倍有効に取り出せるという結果がまとまった。横浜市で開かれた報告会では、国とメーカーが7台の燃料電池自動車を対象に規定の走行試験を行った結果が公表され、燃料電池自動車の走行距離は、燃料の水素1キログラム当たり平均86.9キロメートルで、ガソリン車と比べ、燃料が持っているエネルギーを2.3倍有効に取り出せるとの結果だった。水素はガソリンに比べ製造段階で多くのエネルギーを使うが、燃料の製造から車の走行までの全体で見ても、エネルギーの利用効率はガソリン車より1.5倍程度良いとのこと。
ニュースソース:NHKニュース速報
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