【2005年07月04日】
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アイヌ民族によるエコツーリズム・シンポジウム開催

シレトコ先住民族エコツーリズム研究会(SIPETRU)は今月1日、世界自然遺産としての登録が目前となっている知床・斜里町で、アイヌ民族によるエコツーリズムの可能性を探るシンポジウムを開催した。知床半島はIUCN(国際自然保護連合)の勧告を受け世界自然遺産に登録される見通しだが、IUCNの評価書の中には管理体制へのアイヌ民族の関与の必要性についても触れられている。シンポジウムでは、知床が自然遺産としてだけではなく、アイヌ文化やオホーツク文化などの文化的要素も重要であることを示した。SIPETRUは、アイヌ民族によるエコツーリズムを推進するために今年4月に設立され、アイヌ民族、研究者、エコツアーを推進するNPOなどにより構成されている。また、1日に引き続き、2日にはアイヌ民族のトンコリ奏者OKI氏によるライブ、3日には実際にアイヌ民族によるエコツアーのモニターツアーが実施された。これらの一連のイベントは「世界遺産と先住民族とスピリット」という知床世界遺産記念イベントとしてSIPETRUおよびSIPETRU関係者が主催、共催したものである。
取材:エコロジーオンライン/岡本依子
▼シレトコ先住民族エコツーリズム研究会(SIPETRU)
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SMC、音楽業界で初めて森林認証紙のCDジャケット作成

ソニー・ミュージックコミュニケーションズ(SMC)は、今月6日に発売するアルバムから、FSC認証用紙を使ってCDジャケットや歌詞カードを製作することを明らかにした。FSC認証用紙とは、1993年にドイツを本部として設立した「森林管理協議会(The
Forest Stewardship Council)」の認証を受けた紙のこと。FSCは、生態系や景観を保全するとともに地域社会が経済的な便益を得られる状態で管理しているかといった観点で認証を行っている。ちなみに、この紙を使うのは音楽業界で初めてのこと。用紙は王子製紙グループの日本紙パルプ商事から年間100トン仕入れ、まずは初回生産のCDを対象とし、2006年4月から追加生産のCDにも認証の紙を利用、いずれはすべてのジャケットの紙に使う予定とのこと。SMCは既に古紙配合の再生紙を材料にジャケットを製作している。しかし、ここに来てコストの高いFSC認証用紙へ切り替えをする理由として、再生紙の生産には環境負荷のある塩素ガスが使われる場合もあるため、環境配慮を徹底すると、FSC認証用紙の利用が現時点では最適と判断したという。
情報提供:SMC
取材:エコロジーオンライン/黒須一彦
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台風シーズン、異常潮位と高潮に注意!

気象庁は、夏から秋の台風シーズンに高潮と異常潮位への注意を怠らないよう呼びかけている。これは、今年、日本沿岸は20年周期の海面上昇の時期にあるうえ、水位が過去最高となっているため。また、黒潮の大蛇行で紀伊半島から房総半島の沿岸で潮位が高くなるため、浸水への備えが必要としているのだ。この水位上昇は、温暖化の影響などで海水温が高く、膨張して水位を押し上げていることがわかっている。ちなみに2004年の水位は過去100年平均に比べ6.7センチ高かった。このように、未だかつて無いほど水位が高い状態で、大潮や台風の接近による高潮があると浸水などの被害は免れないのではと心配されている。
ニュースソース:朝日新聞ニュース速報
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新宿御苑を中心にしたヒートアイランド対策、実験開始

環境省は、東京・新宿御苑の周辺のビルの屋上や道路などの緑を増やし、ヒートアイランド現象による気温上昇を抑える「実験」に取り組むことを明らかにした。これは、環境省の調べで、新宿御苑周辺は、他の市街地と比べ、昼で約2度、朝夕で約1度気温が低いことがわかったことによるもの。新宿御苑の約58ヘクタールにも及ぶ広大な緑地が冷気を生み出し、ヒートアイランド現象の改善に貢献しているという。また、周辺のビルや住宅がこの効果を遮り、冷気の拡張を妨げていることも判明した。環境省は、周辺のビルや住宅が屋上や壁面を緑化し、沿道に街路樹を植えるなど、緑地に連続性を持たせれば、冷気をより外側へ広げることができると考えている。今月にも、周辺住民らを交え、長期的な街づくりについて検討会を開く。
ニュースソース:共同通信ニュース速報
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世界自然遺産の地、知床で観光客に有料ごみ袋販売

北海道羅臼町は、世界自然遺産への登録が確実となった知床の環境を守ろうと、観光客向けの有料ごみ袋制度をスタートさせた。自治体が観光客用のごみ袋を有料化するのは初めての試み。これは、観光客が捨てるごみをなくすのが目的で、世界遺産登録で予想される観光客の増加にも備えての取り組みとのこと。ごみ袋は町内の商店などで扱われ、販売した店でごみを引き取る。燃えるごみ用、燃えないごみ用の2種類を用意し、ともに10リットルサイズで1枚100円。町内50カ所で販売を開始している。
ニュースソース:共同通信ニュース速報
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燃料電池車、世界で初めて一般家庭に納車

アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスで、ホンダの燃料電池車「FCX」が、世界で初めて一般家庭向けに納入された。2年間のリース契約でリース料は月500ドル(約5万5000円)。1台数億円とされる製造コストからすると格安だが、各社が開発を競う燃料電池車で成果をアピールするとともに日常生活に利用した際の性能などを確認する狙いもあるとのこと。契約したのは、会社員のジョン・スパリーノさん(39)。以前からホンダの顧客で、環境問題に関心が高いことから選ばれたとのこと。4人家族のスパリーノさんは「通勤したり、子供と出かけるのが楽しみ」と話している。
ニュースソース:毎日新聞ニュース速報
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