【2005年10月17日】
■ 1 ■

6月に続き9月も世界の気温が過去最高

今年9月、世界の陸上における月平均気温について気象庁は、記録が残っている1880年以降の平年気温を0.85度上回り、過去最高になったと発表した。日本は記録が残る1889年以降の平年気温を1.38度上回り、過去3番目だったとのこと。気象庁によると、夏季に当たる東アジア、北米中・東部、南米北部、アフリカ西部などが特に平年差が大きかったとしている。地球温暖化と、数十年周期で繰り返される自然変動の高温期に入っていることが原因と考えられるという。ちなみに今年は、6月にも世界の月平均気温が最高値を記録している。
ニュースソース:時事通信ニュース速報
■ 2 ■

若手漫才コンビ、先生になって小学校で“エネルギー”を教える

プロの若手漫才コンビが、小学校の子どもたちに、エネルギーについて教えるユニークな授業が、鹿児島県で行われた。授業では、太陽光発電や風力発電では地球温暖化の原因となる二酸化炭素を排出しないことなどをクイズ形式でおもしろおかしく説明。子どもたちは太陽光発電を使った「ソーラーカー」の模型作りに挑戦し、小さな太陽電池のパネルの効力に感嘆していた。小学校の先生は「子どもたちはふだんの理科や社会科の授業でも太陽光発電などについて学んでいますが、今回の体験を通して環境に優しいエネルギーについてさらに理解や興味を深めてほしい」と話していた。
ニュースソース:NHKニュース速報
■ 3 ■

ハリケーン・高潮被害の国内対策、抜本的見直しへ

都市が水没するという状況を見せつける形となった、アメリカ南部を襲ったハリケーン「カトリーナ」。この教訓を参考に国土交通省は、住民の避難の方法など従来の高潮対策を抜本的に見直すこととなった。ちなみに、高潮の際に水没する恐れのある海抜ゼロメートル以下の高潮危険地帯は、3大都市圏の東京湾、大阪湾、伊勢湾の沿岸部が全国の3分の1を占め、ここに400万人以上が暮らしている。これらの地域では、昭和34年の伊勢湾台風の時と同じ規模の高潮に耐えられるよう堤防が整備されているが、海水が堤防を越えて内陸に押し寄せる事態までは想定されていないとのこと。国土交通省が設置した検討会では、海岸工学や気象などの専門家から、地球温暖化がさらに進めば、将来、伊勢湾台風以上の規模の高潮が押し寄せる恐れもあり、都市が水没する事態を想定した対策が必要だ、などという意見が出された。これを受け、国土交通省は、住民の避難誘導の方法や水を取り除くための排水計画など従来の高潮対策を抜本的に見直すことになり、検討会から年内にも示される提言をもとに具体的な対策を取りまとめることにしている。
ニュースソース:NHKニュース速報
■ 4 ■

ゆうパック、30万個の箱と袋が無駄に

郵便小包「ゆうパック」の包装用品を日本郵政公社が新型にした昨年10月、近畿支社(大阪市)が処分した旧型の包装用品30数万個(3000万円相当)について、会計検査院は調達する必要がなかったと指摘した。その理由は、在庫が豊富だったのに新型にする直前まで無計画に発注を続けたのが原因とのこと。旧型の段ボールはリサイクルに回し、紙袋は焼却したという。検査院などによると、公社は昨年3月、全国13支社に新型にするまでの6カ月間で旧型の在庫を抑えるよう通知したが、近畿支社は管内の郵便局に在庫調整の的確な指示を出さなかったという。近畿支社の包装用品の年間使用量が約153万個。通知を受けた3月末時点での在庫が約77万個だったことから、検査院は、それ以降に調達した30数万個が「過剰調達」と判断したとみられる。公社によると、全国で廃棄した段ボールと紙袋は約216万個(約1億7900万円)で、支社別では近畿支社が60万個(約4200万円)と突出していた。郵政公社は国が資本金を全額出資しているため、会計検査院の検査の対象になっている。
ニュースソース:朝日新聞ニュース速報
■ 5 ■

トラブル続出で、赤ちゃんペット販売禁止へ

来年6月から、犬や猫を念頭に生後間もないペットの販売を禁止にすることを環境省が決定した。近年では、「かわいい」などの理由で、幼い時期のペットの需要が高く、犬、猫の約6割が生後60日以内にペットショップに仕入れられ、販売されている。しかし、赤ちゃんペットは環境の変化に弱く、輸送途中などで病気になったり、死ぬなどのトラブルが急増している。この状況に環境省では、販売を開始できる具体的な時期を現在、調整・検討している。この法令は、来年6月に施行される改正動物愛護管理法に合わせて実施される。
ニュースソース:毎日新聞ニュース速報
■ 6 ■

危険動物にマイクロチップの埋め込み義務付け

人に危害を及ぼす恐れがある「特定動物」に指定しているカミツキガメやニシキヘビなどに、所有者情報が分かるマイクロチップを埋め込むことなどを義務付けた省令案を環境省がまとめた。これは、特定動物の飼育数は近年増える一方で、遺棄やずさんな飼育による逃亡が問題化しているため。無責任な飼育を規制するのが狙いだ。6月の動物愛護管理法改正を受けた省令変更で、専門家や一般から意見を募り、修正を加えた上で来春にも決定する。ちなみに、特定動物には既にサーバルキャットやワニ、クマなど約650種が指定されている。今回毒グモのセアカゴケグモやキョクトウサソリなどを追加する。チップは直径2ミリ、長さ1センチ程度の円筒形のものを皮の下に埋め込むのが一般的。読み取り器の電波に反応してICチップから個体識別番号のデータを発信する。自治体に登録した番号と照合すれば所有者が分かる。小さ過ぎたり、年老いて耐えられないことを理由にチップを埋め込めない場合は、写真を都道府県に提出し、許可標識を飼育場所に掲示する。また、ペット店やペットホテルなどの動物取扱業が届け出制から登録制になり、省令の基準を満たさない場合、都道府県知事が登録の取り消しや拒否をできるようになった。
ニュースソース:共同通信ニュース速報
→詳しい情報は“ぜひ”こちらをクリック! 朝日新聞
共同通信社
時事通信社
毎日新聞
読売新聞
NHK
|