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【2005年11月28日】

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不法投棄の産業廃棄物、6割が河川に捨てられ土壌汚染の危機
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環境省によると、全国で不法投棄されている産業廃棄物が、今年3月末時点で1500万トン余りにのぼり、このうちの6割以上が、河川などの土壌を汚染する危険性があることが明らかになった。環境省は各自治体が撤去を行うなど早急な対策を求めている。1500万トンという数字は、東京ドームに換算すると13杯分。不法投棄産廃量はここ数年、増え続けている。また、これらの産廃は、工場から出た汚泥や廃材などが主で、放置された状態が続くと重金属やダイオキシンといった有害物質が周辺の土壌や河川を汚染したり粉じんが飛散したりして、環境への影響が懸念されるという。放置されている産廃に関しては、都道府県が捨てた業者を特定し現状回復させることになっているが、業者が特定できるケースは少なく、環境省は環境に影響を与える恐れがある廃棄物については各自治体が撤去を行うなど早急な対策を求めている。
ニュースソース:NHKニュース速報など

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ダイオキシンの2004年排出総量は1997年比で95%減
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環境省は先週、2004年の国内ダイオキシン排出量などを公表し、排出総量は341〜363グラムで、前年比10%減、1997年からは約95%の減少となったことを明らかにした。大幅削減の要因としては、大量に排出していた廃棄物処理分野で、焼却炉の改善などの対策が進んだこととみている。また、2004年度のダイオキシン濃度調査は、全国892の調査地点すべてで、1立方メートルあたり0.6ピコグラム以下(1ピコは1兆分の1)という“環境基準の大気中濃度”を下回ったという。しかし一方で、ダイオキシン類対策特別措置法に基づき、都道府県が昨年度に出した改善や一時停止などの命令を行った業者などは49件あり、未だ不法行為などの問題も抱えたままだ。
ニュースソース:毎日新聞ニュース速報など

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記録的な遅さで進む紅葉前線、見頃はクリスマス?
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地球温暖化やヒートアイランド現象などの影響で、今年は紅葉前線は、記録的に南下する速度が遅いという。北海道や東北などで観測記録を塗り替え、関東や西日本では12月に入る所が相次ぐ見込みだ。気象庁によると、カエデの紅葉は札幌で10月31日に観測され、これまで最も遅かった1998年より1日遅れた。函館は平年より21日、室蘭は19日遅い観測記録となった。イチョウの黄葉でも、11月7日の盛岡は平年より13日、11月15日の宮古は16日遅れ、いずれも観測史上最も遅くなった。東京は11月25日、イチョウが平年より6日遅れて黄葉した。同庁は遅れた要因の一つにこの秋の高温を挙げる。陸上の平均気温は記録が残る1898年以降で、9月としては3番目、10月としては2番目に高かった。
ニュースソース:朝日新聞ニュース速報など

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コンビニ業界、省エネと環境配慮を重視傾向
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今、コンビニ業界全体に省エネと環境配慮を重視する気運が高まっている。この状況に環境省も今年度1億円余りの補助金を用意して各社の取り組みを支援し、市民に身近なコンビニから、省エネ努力をアピールしてもらおうとしている。各社の具体的な対策としては…。冷凍・冷蔵庫の結露防止ヒーターを調整・停止するシステムを開発したり、店内照明の調光などに気を遣うといったもの。このようにコンビニが省エネに取り組む理由に、24時間営業をしていることに対し、周囲の目が厳しくなっていることが挙げられる。また、コンビニ各社の競争激化で売り上げがなかなか伸びない中、「利益確保のためには、省エネでコストを削減するしかない」という事情もあるという。環境省は今年度予算で、ローソン、ファミリーマート、セブンイレブン・ジャパン、am/pmジャパンの大手4社の省エネ努力に対し、計1億1000万円の補助金を用意している。
ニュースソース:朝日新聞ニュース速報など

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餌付け減少や工事、暖冬などの理由で東京からカモ激減
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東京の池や川に飛来するカモが、年々減っていることを受け、日本野鳥の会東京支部は昨日シンポジウムを開くとともに、調査に乗りだした。日本野鳥の会によると、上野・不忍池に飛来するカモは1990年代初めまで8000羽を超えていたが、最近は2000羽程度。同様に明治神宮や世田谷区内の池なども激減しているという。現段階で原因追求までに至っていないが、飛来地でのしゅんせつ工事や岸辺の改修などを嫌い、ほかの水域に移った可能性もあるとのこと。また、不忍池ではパンの耳などをカモに与える人が多く一時は毎日400キロ近くまかれていたが、餌付けへの批判が高まり、ヒエをまいていた上野動物園は1990年代にやめた。そのため、不忍池全体の給餌量も大幅に減っために住みかをかえたとも考えられている。1976年からカモ類の調査をしている野鳥の会東京支部によると、東京全域では1978年に84カ所で計9万4000羽いたが、2005年には103カ所で4万9000羽と半減したという。長期的調査の結果では、暖冬の影響も考えられるが、関西ではこれほど減っていないという。
ニュースソース:朝日新聞ニュース速報など

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屋久島のタヌキ、生態系壊す恐れありと駆除へ
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世界遺産に登録されている鹿児島県の屋久島で、本来は島に生息していないはずのタヌキが問題となっている。タヌキは雑食性で、ウミガメの卵に被害を及ぼす可能性もあり、環境省屋久島自然保護官事務所は「生態系が壊される」と駆除を進める方針だ。タヌキは島外から持ち込まれたとみられ、1990年代初めから住民の目撃情報があった。同事務所は昨年11月に初めて捕獲。胃の内容物を調べると、昆虫や動物の卵の殻のようなものが見つかったとのこと。今年8月〜10月に60個のわなを仕掛けたところ、島内全域で計13匹が捕獲され、うち10匹は子どものタヌキだったという。同事務所は「タヌキが昆虫などを食べれば自然界のバランスが崩れる。今回の調査で全島に繁殖が広がっていることが確認された」と危機感を募らしており、今後、地元自治体と駆除の方法について協議を進める。
ニュースソース:共同通信ニュース速報など


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