【2005年12月27日】
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2007年からプラスチックごみの分別細分化求める

環境省は、家庭から出るレジ袋や食品トレー、カップめんの器などのプラスチックごみについて、消費者が再商品化に適したものと向いてないものを判断して分別し、ごみ出しするよう求めることにした。これにより、再商品化に適さないごみを中心に、製鉄所や発電所などで使う固形燃料に再利用することを一部、容認するという。来年の通常国会に提出する容器包装リサイクル法改正案に盛り込み、2007年度から実施する方針だ。今後、再利用を進めるため、メーカー側に「適」「不適」のマークを表示することなどを求める。プラスチック製容器包装は、2004年度で約2400市町村が分別収集。容リ法で、リサイクル業者が、建設用資材や植木鉢などの製品にするほか、鉄鉱石を分離させる還元剤として利用するなどの方法を認めている。しかし、同省などが今後の収集量とリサイクル可能量の見込みを試算したところ、2007年度には、収集量89万3000トンに対し、リサイクル量は76万2000トンと収集量が上回ることが分かった。このため同省は、新たな再利用の方法を模索。製鉄所や製紙工場などで石炭やコークスの代わりに、高カロリー固形燃料にして使用することを容認するというもの。費用は石炭などの4分の1から3分の1程度だとという。
ニュースソース:朝日新聞ニュース速報など
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花粉飛散予測、北陸・東海以外は平年より少なめ

来春のスギとヒノキの花粉飛散予測に関し、環境省が予測結果を発表した。それによると、北陸、東海地方を除いて飛散量は平年より少ないとのこと。特に関東甲信越地方では平年の半分程度で、史上最悪と言われた今春に比べても15%程度と見込んでいる。飛散量が少ない理由は、花芽が形成される7月の気温と日照時間が平年を下回ったため。また飛散が始まる時期も例年より遅れそうで、関東以西の本州と四国の太平洋岸で2月10日ごろから、北海道では4月以降となる見通しだ。
ニュースソース:毎日新聞ニュース速報など
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世界自然遺産の白神山地、ごみ投棄など100カ所以上

総務省東北管区行政評価局は先週、世界自然遺産に登録されている青森、秋田両県にまたがる白神山地で、ごみ投棄や不法伐採など遺産地域の生態系を破壊する恐れがある禁止行為が100カ所以上で見つかったと発表した。山林火災につながるたき火跡が9カ所、ごみ投棄は92カ所で確認。樹木への文字の彫り込みも46カ所あったという。また、遺産地域中心部にある核心地域でも樹木の不法伐採が12カ所で見つかった。東北行政評価局は、白神山地の実態調査を今年8月〜10月にかけて遺産地域内の登山道10コースと核心地域内の3エリアで実施した。ちなみに、世界遺産地域を対象とした行政評価は全国で初めてとのこと。東北行政評価局は、遺産地域を管理する東北地方環境事務所と東北森林管理局に対し、入山者への環境教育の展開や、遺産地域の巡視方法の見直しなどを勧告した。
ニュースソース:共同通信ニュース速報など
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ごみ焼却施設の排水から基準の50倍ダイオキシン

大阪府豊中市と兵庫県伊丹市の一部事務組合が運営するごみ処理施設「豊中市伊丹市クリーンランド」は、家庭ごみ焼却施設の排水から、基準値の50倍にあたるダイオキシンを検出したと発表した。人体に影響はなく、現在まで健康被害の報告はないという。クリーンランド保全操作課によると、今年9月下旬、焼却炉に付属する有害ガス除去設備のフィルターを交換した際、フィルターへの吹き付け剤を誤って強く噴射し、煙突内部に付着していた灰が飛散。灰に含まれたダイオキシンが、煙突の下にたまった水とともに側溝へ流れ込んだ可能性があるという。フィルター交換前の9月上旬までの検査では、排ガスやばいじんから基準を上回るダイオキシンは検出されていない。同課は「排ガスや煙突からの飛散物などの調査を進めたい」としている。
ニュースソース:共同通信ニュース速報など
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世界最高性能の解析施設建設2010年に完成予定

2006年度予算の財務省原案をめぐる復活折衝で、タンパク質など物質の超微細構造を原子レベルで解析する「エックス線自由電子レーザー」の施設建設が先週、認められ、技術開発費と合わせ23億600万円が計上された。文部科学省によると、兵庫県の大型放射光施設「スプリング8」の隣接地に建設するとのこと。新施設が完成すれば、同様の解析ができるスプリング8を性能面で上回り、欧米で開発が進む同様の施設と比べても世界最高性能になるという。完成は2010年秋を見込んでおり、総事業費は355億円。施設は全長約800メートル。スプリング8の放射光の10億倍の明るさで発光時間は1000分の1という瞬間的な光を出す。タンパク質の立体構造や化学反応が進行する様子を超高速、高精度で解析できるという。文部科学省は「シックハウス症候群の原因物質を吸着する新建材や新薬の開発、ダイオキシンなど有害物質の無害化に役立てたい」と話している。
ニュースソース:共同通信ニュース速報など
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国内最大の風力発電、稚内の丘陵に57基の風車で操業へ

国内最大となる風力発電所「宗谷岬ウインドファーム」が北海道稚内市に完成し、年内の操業開始に向け試運転を続けている。発電容量5万7000キロワットで約4万世帯分の年間消費電力を賄うことができるという。設置場所は日本最北端の宗谷岬に近い宗谷丘陵。なだらかな起伏の丘を岬から南に3キロほど進むと、高さ約100メートルの風車が約15平方キロメートルの広さの土地に57基が点在する。この場所は、風力発電が営業可能な風速を超える平均7メートル以上の風があり、全国的にも高い値を確保できるという。発電した電気は、地中に埋設した送電線で約21キロ離れた変電所へ電力を送る。ただ、稚内は国の天然記念物のオジロワシやオオワシなどの渡り鳥の中継地。自然保護団体などが、鳥が風車の羽根に衝突する「バードストライク」を心配する声もあり、風車は渡り鳥が集まる海岸側を避け内陸側に配置したという。月2度の巡回で影響調査を続け、白鳥が飛来する3月〜5月、9月〜11月ごろには、夜間ライトアップして対応するという。
ニュースソース:共同通信ニュース速報など
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