【2006年01月09日】
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アメリカ、新たな国際協力について議定書の代替ではないと強調

地球温暖化防止に向けた新たな国際協力「アジア太平洋パートナーシップ」が、11日から、日本、アメリカ、オーストラリアなど6カ国が参加し、シドニーで初会合が開かれる。これについて、アメリカのドブリャンスキー国務次官は「京都議定書の代替ではなく、議定書を補完するものだ」と強調し、環境保護団体が主張する「議定書つぶしが目的」との見方を否定した。一方で、議定書では温室効果ガスの削減義務を負わない中国、インド、韓国が同パートナーシップに参加していることを挙げ「目的達成に向けた最も建設的な道だ」と意義を強調。同パートナーシップは議定書を拒否したアメリカとオーストラリアが主導。クリーンでエネルギー効率の高い技術開発と途上国への移転に重点を置いているが、どれだけ温室効果ガスの排出削減につながるかについては疑問視する声もある。
ニュースソース:共同通信ニュース速報など
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小笠原諸島、2009年の世界遺産登録目指す

世界自然遺産の候補地である小笠原諸島について、2009年に開かれる国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会会合での登録を目指す方針を環境省が固めた。林野庁や東京都、小笠原村などとも協議し、2008年1月にユネスコ世界遺産センターに推薦書を提出。現地調査などを含む審査を経て、順調に行けば2009年に登録が決まる見通し。実現すれば、国内の世界自然遺産としては、青森・秋田にある白神山地、鹿児島の屋久島、北海道の知床に次いで4カ所目となる。環境省と林野庁は2003年5月、知床、小笠原、琉球諸島の3カ所を候補地として絞り込み、知床は昨年、登録が実現。琉球諸島はアメリカ軍基地の扱いや国立公園の保護地区の拡大など課題が多いことから、小笠原の世界遺産入りを先に進めることにしたとのこと。小笠原諸島は東京都心の約1000キロ南に位置し、父島、母島など30余りの島々が点在する亜熱帯の海洋島。オガサワラオオコウモリなど500種以上の固有の動植物が生息し、「東洋のガラパゴス」と呼ばれる。ただ、ヤギやイグアナ科のグリーンアノールなど島外から持ち込まれた約300種類の外来種の繁殖が問題になっており、環境省は「推薦に向けて外来種対策を急ぐ必要がある」としている。
ニュースソース:共同通信ニュース速報など
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古着リメークの講座やコンテストをNPOが開催

札幌市のNPO団体「SMNネット」などは、着物や帯、古い洋服といった古着を材料にして新しい服を作る人材を育成しようと、2月から講座や作品のコンテストを開催し、こうした「リメーク」を行う人々のネットワークづくりを広める活動を始める。団体の狙いとしては、商品開発につなげると同時に、広く社会にリサイクル、古着活用などの意識を根付かせるというもの。環境省によると、古着から作った服のコンテストやリメーク業者のネットワークづくりは国内でも珍しいという。講座は、家庭での服作りを対象にした初級と、販売などを目指す上級の2つに分けて2月から開催、作品も募集し3月には優秀作品の展示会を行う予定。SMNネットなどは、古着から作った服の販売も1月中旬以降、札幌市内の店頭やネットワークのホームページなどで行っていく。
▼SMNネットのホームページ>>>
ニュースソース:共同通信ニュース速報など
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2両編成の列車トラックで物流のコスト削減

トラック2台を列車のように連結し、1人で運転する輸送システムを富山県の物流関連企業が今春から本格導入する。これは、原油高に対抗するコスト削減を狙ったものだが、試験運用で燃料費や人件費をそれぞれ30%程度減らすことができたという。そのため、排ガス削減も期待でき、温暖化防止の点からも関心を集めそうだ。取り組んでいるのは高岡市にある「ST物流サービス」など5社。4トンの中型トラック2台を専用に開発した連結装置でつなぐことで、運転手が後ろのトラックのハンドル操作やブレーキまでコントロールできるという。前のトラックはけん引車、後ろはトレーラーとして許可を受ける。連結輸送は、2台が別々の目的地に運ぶ荷物を積んだ場合、中継地でトラックを切り離し、片方を別の運転手が運行。運転手の負担や配送時間を短縮できる利点がある。また二酸化炭素の排出削減が期待できるとして昨年、国の物流効率化のモデル事業に選ばれ、補助金の交付が決まった。同社は「中型トラックは大型よりも狭い道を走行でき、需要は多いはず」と強調。列車トラック1組の費用は1900万円で、当面、10組で実施する予定だ。
ニュースソース:共同通信ニュース速報など
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御影堂修復の東本願寺、不用の瓦12万枚を再利用

国内最大級の木造建築、御影堂を修復工事している京都市下京区の東本願寺が、不用になった大量の瓦のリサイクルを進めている。廃棄するだけであれば、2000万円〜3000万円の費用で済むところを総額約1億円をかけ再資源化に取り組んでいるという。御影堂は江戸時代末期に焼失、1895年に再建された。修復は2004年3月に着工、2008年の完了を目指し瓦のふき替え作業中。屋根から下ろした計約17万枚の瓦を調査した結果、約5万枚は再び屋根に使えたが、残る12万枚(約1200トン)は破損や耐久性の不足で不用になった。「苦労してお堂を再建した先人の遺産がごみになるのはもったいない」との声が門徒らから上がり、今回の再利用が決定した。瓦再利用の方法は、住宅設備大手の「INAX」(愛知県常滑市)に依頼。瓦を直径3ミリほどに砕き、ふき土や消石灰を混ぜて砂利石大に加工した新素材を開発。吸湿性が高く、御影堂の床下材などに利用が可能になった。また瓦の小さな破片をセメントなどで固め舗装材にも活用、寺の駐車場に使った。ほかに希望する末寺や門徒に古瓦を無償譲渡するなどして、ほぼ全量を再利用できるめどが立ったという。同寺は「瓦再利用の技術を確立することで社会貢献できれば」と話している。
ニュースソース:共同通信ニュース速報など
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