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【2006年02月20日】

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深海資源「メタンハイドレート」、実用化へ
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経済産業省は、石油代替エネルギーとして期待され、日本近海に国内需要100年分の埋蔵量がある「メタンハイドレート」の実用化に向け本腰を入れ始めた。1月には初めて生産コストの試算をまとめ、今年末にはカナダで抽出実験に乗り出し、採掘技術を確立したうえで、10年後の実用化を目指すという。これまで、生産コストが高いことがネックだったが、原油価格の急騰で採算ラインに乗る可能性が出てきたとしている。メタンハイドレートは、メタン分子を水の分子が取り囲んでシャーベット状に固まったもの。穴を掘れば地上に噴き出してくる石油と異なり、固体で深海底に眠るメタンハイドレートは採掘に膨大な費用がかかるため、商業ベースには乗らないとされていた。しかし、経産省が今年1月に初めてシミュレーションをまとめ、メタンハイドレートから抽出したガスの取引価格が1バレル当たり54〜77ドルになることが分かった。ニューヨーク市場の原油価格は1バレル=60ドル前後で推移している。30ドル程度だった2年前に比べると、メタンハイドレートの価格競争力が増している。液化天然ガス(LNG)も1バレルあたり90ドルという契約例も出てきた。経産省幹部は「今後の価格上昇を考えれば、ついに商業ベースに乗ることが確実になった」と語る。採掘技術も進んでおり、2001年のカナダでの実験では氷塊を掘り出すのではなく、掘った穴に温水を注入して解かし、分離したメタンガスを吸い取る「加熱法」による採掘に成功。今年末のカナダでの実験では、加熱法よりもコストが低い新たな「減圧法」を試す。経産省はこの実験を通じて、減圧法の採掘技術を確立したい考えだ。
ニュースソース:朝日新聞ニュース速報など

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温暖化進行で土壌細菌が活発化、悪循環で気温上昇さらに1.5度
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日米英など7か国の研究チームによる調査で、地球温暖化が進むと土壌細菌による枯れ葉の分解などが活発になり、大気中の二酸化炭素濃度がこれまでの推定以上に高くなる可能性が大きくなるとわかった。これにより、2100年時点での気温は、これまでの予測よりも最大で1.5度高くなると見込まれる。成果をまとめて近くアメリカの専門誌に発表、来年の「IPCC:気候変動に関する政府間パネル」第4次報告にも盛り込まれる見込みだ。これまでの温暖化予測は、産業活動などに伴い排出される二酸化炭素をもとにしており、2100年には地球全体の平均で1.4〜5.8度の気温上昇の恐れがあるとされていた。しかし、これらの研究では、気温上昇のために植物の光合成や土壌細菌の活動などが変わり、二酸化炭素濃度に影響を与えることは考慮されていなかった。今回、独立行政法人・海洋研究開発機構の「地球環境フロンティア研究センター」など7か国の11研究チームそれぞれが進めた研究を総合し、生物活動の影響を国際的に初めて検証した。その結果、光合成による大気中の二酸化炭素の吸収よりも、土壌中に堆積している枯れ葉や動物の死体などの有機物が土壌細菌によって分解されて大気中に出る二酸化炭素のほうが多いことがわかった。さらに、海水温の上昇により海に溶け込む二酸化炭素の量も減り、温暖化が従来の想定以上に加速する可能性が高い。研究チームの試算では、従来予測よりも2100年時点で0.1〜1.5度高い気温上昇が見込まれるという。
ニュースソース:読売新聞ニュース速報など

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オランウータン50年で急減、19世紀には100万頭生息していた?
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絶滅が心配される東南アジアのオランウータンをイギリスのカーディフ大学やマレーシアの研究機関などの国際研究グループによる遺伝子解析で調査したところ。主要な生息地であるボルネオ島で19世紀初めに現在の100倍に相当する100万頭もいた可能性があり、過去50年間で急激に減ったことが明らかになった。これは、森林伐採や農地開発など人間活動がオランウータンの個体数に大きな影響を与えていることを示す結果だ。絶滅が心配されている大型霊長類についての初の大規模な遺伝子分析とのことで、グループのマイケル・ブラフォード同大教授は「ここ数十年間の減少は著しく、早急に保護対策を取らなければオランウータンは数十年で絶滅する」と警告している。
ニュースソース:共同通信ニュース速報など

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北海道が国にアムール川汚染の調査を要請
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昨年11月、中国東北部の化学工場爆発で有害物質が下流のアムール川まで流れ出した汚染について、北海道は環境省に対し、氷が解け出す春以降にオホーツク海や日本海沿岸で汚染調査をするよう要請した。北海道によると、今週中には外務省、水産庁、海上保安庁にも要請するという。沿岸での調査とともに海外での汚染関連情報収集と提供も求める。アムール川の汚染を巡っては、今月7日にサハリンで開かれたロシア側と道の定例会議で、北海道の要請を受けて、既に汚染物質が到達した沿岸のハバロフスク州側から成分や濃度に関するデータ提供があった。下流ほど汚染物質の検出濃度は下がっていたものの、有害な殺虫剤の成分や重金属なども検出され、サハリンや北海道沿岸に汚染物質が到達する可能性も指摘されたという。
ニュースソース:朝日新聞ニュース速報など

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初めて竹を活用した環境重視の自動車を販売
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三菱自動車は、竹の繊維を使った自動車の内装部品を開発したことを明らかにした。部品に竹を利用した車の市販は初めてで、2007年に発売する新型軽自動車に採用する予定とのこと。環境に優しい植物資源の竹は成長が早く、日本のほか中国や東南アジアなどに広く分布し、入手しやすい利点がある。三菱自動車は、愛知県産業技術研究所と協力し、サトウキビやトウモロコシなどの糖分をもとに製造する樹脂などに、竹の繊維を組み合わせて実用化した。部品はドアの内張りなどに用いるという。
ニュースソース:共同通信ニュース速報など


※略称解説
▼IPCC[Intergovernmental Panel on Climate Change]
:気候変動に関する政府間パネル>>>


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