【2006年03月20日】
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二酸化炭素が世界の海洋酸性度を急上昇させている

大気中に排出される二酸化炭素が、世界の海の酸性度水準を上昇させ、サンゴ礁の成長を阻害するなど海底に有害な影響を及ぼしていると、ノルウェー自然管理局が研究報告書を発表した。それによると、大気中に排出される二酸化炭素の約3分の1を吸収する世界の海洋の酸性化プロセスが、今後100年間で、過去10万年に及んだプロセスの100倍のスピードで進む恐れがあり、サンゴおよび、海洋の食物連鎖に不可欠なプランクトンなど海洋生物を脅かすという。報告書は、生態系にどんな結果が及ぶかは未知だが、非常に否定的なインパクトが予想されると述べている。また、大気中の温室効果ガスの水準を引き下げる戦略を見いだすのがかつてないほど緊要になっていると指摘している。
ニュースソース:時事通信ニュース速報
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世界120カ国が集結して、水問題を討議

水問題の国際会議である世界水フォーラムが、メキシコ市で開幕した。第4回目となる今回は、日本を含む約120カ国の政府や学術団体、非政府組織(NGO)関係者ら約1万3000人が今週22日まで、世界で深刻化する水問題について話し合う。前回2003年の水フォーラムには京都、大阪、滋賀を会場に延べ2万4000人以上が参加。今回は、最終日に前回フォーラムを記念して創設された「京都世界水大賞」の第1回受賞者発表と授賞式も予定されている。
ニュースソース:共同通信ニュース速報など
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地球温暖化問題をわかりやすく教えるための先生向け教材作成

全国の学校で、すべての先生に地球温暖化問題を分かりやすく教えてもらおうと、環境省は、初めての教材「地球温暖化防止のための環境学習プログラム」を作成した。総合的な学習の時間などに使ってもらうのが狙いで、全国すべての小中学校と高校に配布するという。教材は「水」「エネルギー」「食」の3つのテーマで、小学校と中学高校向けにそれぞれ作成。具体的には、「食」の部分では、パンの材料に使う小麦の海外の産地を調査し、さらに産地から日本に運んで来るまでに船などが排出する二酸化炭素量を計算、国内産の場合と比較してみるなどの解説があるとのこと。
ニュースソース:共同通信ニュース速報など
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大気汚染で酸性化が進む、蔵王の樹氷

山形県の冬の風物詩となっている「蔵王の樹氷」。この樹氷が、中国山西省などの製鉄所から排出された大気汚染物質の影響を受け、酸性化が進んでいることが、山形大理学部などの研究グループによる調査で明かになった。この酸性化により、樹氷ができるアオモリトドマツなど、貴重な植生が失われる可能性があるという。研究グループは、1994年から毎年約20回、樹氷に吹き付けられる氷のpH(水素イオン指数)を測定。硫酸の濃度が高まることで起こる酸性化が、1995年の平均5.3から2005年には4.5に進行していたという。
ニュースソース:共同通信ニュース速報など
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国の今後5年の研究開発予算、感染症克服や減災に重点

国が行っている総合科学技術会議の基本政策専門調査会は、2006年度からの5年間、予算を優先的に配分する研究開発テーマとして「新興・再興感染症の克服」や「減災を目指した国土の監視技術」「脱温暖化社会の設計」など62項目を選んだ。また「革新的がん医療技術」「信頼性の高い宇宙輸送技術」「次世代スーパーコンピューター」なども選出している。2006年度予算では全科学技術予算約3兆5700万円の約8%に当たる総額約2900億円を充てる。基本政策専門調査会は「まだ予算の集中の度合いは少ないが、研究が進展した項目にはさらに集中させるべきだ」と話している。
ニュースソース:共同通信ニュース速報など
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