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【2006年03月27日】

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地球温暖化による海面上昇、従来予想を大幅に超える6メートルに?
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アリゾナ大学の研究チームの調査によると、地球温暖化がこのまま進み、極地の氷が溶け続けると、将来的には海面が現在より6メートルも上昇する可能性があることを突き止め、アメリカの科学誌「サイエンス」に発表した。それによると、今世紀末には地球の温度は現在より少なくとも2.3度は上昇すると予測。それによって極地の氷床が大幅に縮小し、現在に比べ海面が6メートルほど高かった13万年前と同じ気候になるとの結論を導き出した。このような急激で深刻な海面上昇が、2500年までに起こる可能性があるが、それより早い時期にも起こりうる可能性もあるとのこと。研究チームは、その根拠として「今までにも地球の海面が急激に上昇したことがあり、気温がどこまで上がれば、海面をそのレベルまで上昇させる極氷の溶解が起こるかについては研究がされている」と述べている。また「気候温暖化はもはや世界規模、かつ年間を通した問題で、その原因である人間が氷床に与えるダメージは13万年前に比べてはるかに大きなものになっている」とし、全世界へ地球温暖化の危機感を訴えている。
ニュースソース:朝日新聞ニュース速報など >>>

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アマゾン森林、2050年までに40%が消失?
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ブラジル・ミナスジェライス大学の研究チームの調査によると、アマゾンで牛の放牧場と大豆畑が拡大していることから、このままだと2050年までにアマゾン森林の40%を破壊し、生物多様性を脅かすとともに地球温暖化問題を大幅に悪化させる危険があることを明らかにし、イギリスの科学週刊誌「ネイチャー」に発表した。また、ブラジル政府のアマゾン保護政策はエスカレートする破壊を阻止するには極めて不十分だとも述べている。研究チームは、伐採された樹木と植生は腐食あるいは燃焼により、蓄えていた二酸化炭素を放出すると指摘。森林の40%消失によって大気中に放出される二酸化炭素は膨大な量に達し、地域と世界の気象に多大の影響を及ぼすという。この森林消失にブレーキをかけるためには、アマゾンの各地に公的保護を受ける公園を設けるようブラジル当局に呼び掛け、同時に農民に対して、持続可能な開発を求める必要があるとしている。
ニュースソース:時事通信ニュース速報など >>>

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桜を枯らす「てんぐ巣病」、18県で確認される
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財団法人日本花の会が、宮城や兵庫など28都道県の53カ所の桜を調べたところ、感染すると花が咲かず木が枯れる「てんぐ巣病」になってしまっている桜の木が、18県の25カ所で確認されたことを明らかにした。とくに、ソメイヨシノの被害が目立ち、同会は「感染力が強いので、全国に拡大しているとみられる」として、病巣部の切除などの対策を求めている。てんぐ巣病の原因はカビの一種のタフリナ菌で、胞子が飛散したり雨水に混じったりして拡大するという。感染した枝は花が咲かず、枝の所々に多数の小枝がほうき状に群生。放置すれば数年から10数年で枯れる場合があるという。
ニュースソース:共同通信ニュース速報など >>>

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東京都が花粉のない森づくりを4月からスタート
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東京都が取り組んでいる花粉症対策に関して、4月から「花粉のない森づくり運動」を始めることを発表した。都民や企業に募金を呼び掛け、森林づくりボランティアの育成などに乗り出すとのこと。都は、多摩西部の山間部で発生するスギ花粉量を今後10年間で約2割削減するために、毎年120ヘクタール、推定18万本のスギの木を伐採し、花粉の少ないスギや広葉樹を植える計画だ。このため都は、10年間の事業資金として2006年度に25億円の基金を積み立てるとのこと。また、森林への理解を高め、より広い協力を得るため募金活動に取り組むことを明らかにしている。
ニュースソース:共同通信ニュース速報など >>>

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地球最古の生命体、35億年前に存在していたことが明らかに
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東京工業大学の研究チームなどは、地球上で最も古い生命体とされるメタン生成菌が、約35億年前に存在していたことを示す証拠を発見した。この発見により、従来の学説より約7億年古くから、メタン生成菌が地球上に存在していたことが明らかになった。メタン生成菌が作り出すメタンガスは、二酸化炭素の約20倍の温暖化効果があり、25億年以前の太古代に、地球の寒冷な気候を緩和し生物が暮らしやすい環境を作ることに貢献していたと考えられる。存在証明の証拠が見つかったのは、西オーストラリア・ピルバラの約35億年前の古い地層で、石英に閉じ込められていた気泡の中に生物が作ったメタンがあることを突き止めた。この石英は、熱水が岩盤を上昇し海底に達した時に溶けていた成分が結晶化してできたとされている。炭素には原子量が12と13の2種類があり、生物は軽い12を取り込みやすいため、炭素と水素でできているメタンの炭素を調べると、生物が作ったものかどうかがわかるという。生命の最も古い痕跡は約38億年前のグリーンランドの堆積岩のものだが、どのような生物が作ったのかわかっていない。研究チームは「昔の地球がどのような気候だったのか考える手がかりになる」と話している。
ニュースソース:読売新聞ニュース速報など >>>


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