【2006年05月01日】
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黄砂を吸い込むとアレルギーが悪化することを実験で確認

国立環境研究所などの研究グループは先週、黄砂が肺に入ると花粉症や気管支ぜんそくなどのアレルギー症状が悪化するというマウス実験結果を明らかにした。以前から、黄砂が呼吸器に影響を及ぼすことは指摘されていたが、黄砂とアレルギーの関連を実験で確かめたのは初めてのこと。研究グループは、マウスの肺に、アレルギー症状を起こす「卵白アルブミン(卵の白身の成分)」と、中国・ゴビ砂漠南部で採取した黄砂をカテーテルで注入し実験した。その結果、卵白アルブミンだけを注入しただけでも気管支などに炎症が起きたが、黄砂を入れた場合はより強い炎症が見られたという。
ニュースソース:共同通信ニュース速報など
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国連パネル報告書原案、異常気象は温暖化が原因と初指摘

国連のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)は、近年の異常気象の数々は人間活動による地球温暖化が原因で起こっている可能性があることを初めて指摘し、昨日、報告書で明らかにした。温暖化の世界的な専門家らで組織するIPCC報告書は、各国政府が温暖化対策を進める上での基礎となるもので、今まで異常気象と人為的温暖化との関連について踏み込んだ姿勢を示していなかった。今回の指摘により、今後の国際的な温暖化対策の議論に大きな影響を与えることは明確となる。報告書案は慎重な表現ながら「長期的な気温上昇のほか、海氷の減少や熱波などの異常気象の発生に人間活動が影響を与えている可能性があることを示す証拠が積み重なっている」としている。また、温暖化のさまざまな影響が既に表れ始めていることを示唆している。
ニュースソース:共同通信ニュース速報など
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約230兆円の資金、環境保全の優れた企業に振り向け

先週、ニューヨーク証券取引所に国連のアナン事務総長と世界16カ国の機関投資家が集まり、投資を通じて、企業に環境問題への取り組みや社会的責任の明確化を促すための初の「責任ある投資のための原則」を採択し、署名した。署名した30を超える機関の資産総額は2兆ドル(約230兆円)を超えるという。各機関は今後の投資先選定にあたって、地球温暖化対策や自然保護など環境や社会にかかわりの深い情報の開示を求め、優れた企業に資金を振り向けるとのこと。この動きに、日本の金融機関や企業の年金基金など数社も近く署名する予定だという。これは、金融の力をてこに企業の行動を変えるのが狙いで、短期的な利益を重視しがちな市場の風潮を見直す大きな転換点となると期待されている。
ニュースソース:共同通信ニュース速報など
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青森市が、リンゴの老木を守ることでフクロウも守る活動を開始

フクロウを市の鳥に指定している青森市で、絶滅が心配されるフクロウを守る取り組みが始まった。これは、リンゴの木の幹の皮を食べるハタネズミを主食とするフクロウの住処である、幹が腐って穴のあいた太い老木を守ることで、リンゴ農家にとっては益鳥でもあるフクロウを守ろうという取り組み。今まで、リンゴの老木は収穫率が低く、病気で弱まったりして次々に伐採され、さらに、農家の後継者不足による畑の放棄などで、伐採に追い打ちをかけていた。このため、県のレッドデータブックで絶滅が心配される「準絶滅危惧種」に指定されたフクロウの保護が急務となったのだ。この状況に、青森市や同市浪岡地区の農家や研究者が、保護団体「ふくろう村」(仮称)を設立し、老木があるリンゴ園で実る色づきや形の悪いリンゴを農家から買い上げ、代金を老木の保護に充ててもらう計画に出た。収穫された不ぞろいのリンゴは、「フクロウが生息する環境で育った安全なリンゴ」として、同地区の「道の駅なみおか」で販売。売り上げの一部を「ふくろう保護基金」として積み立て、フクロウの生態調査などにも活用するという。
ニュースソース:読売新聞ニュース速報など
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天然ガスで走行する街乗り3輪自動車を公開

イギリスのバース大学などが開発を進めてきた街乗り用3輪自動車「CLEVER(クレバー)」の試作車が先週、公開された。CLEVERの名称は「Compact
Low Emission Vehicle for Urban Transport(都市交通のためのコンパクトな低排出ガス車両)」を略したもの。燃料に天然ガスを使用し、二酸化炭素排出量が従来のガソリン車の3分の1に抑えられた環境に優しい自動車である。2人乗りで全長100p、最高速度は100km/hで、既に試作車はクラッシュテストをパスし、現在EUに100台の試用車を製造するための資金提供を求めている。もし、量産化されれば、1台あたり5000ポンド〜1万ポンド(100万円〜200万円)で製造できるという。
ニュースソース:共同通信ニュース速報など
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