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【2006年06月19日】

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海のミジンコが、日本の二酸化炭素排出量の約半分を封じ込める
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水産総合研究センターの東北区水産研究所と東京大学のチームによる研究で、北太平洋にすむ「ネオカラヌス」というミジンコの近縁にあたる動物プランクトンが、大量の炭素を深海に運ぶことで、日本が排出する二酸化炭素の約半分の量を数百年間封じ込める働きをしていることが明らかになった。「ネオカラヌス」は体長5〜10ミリで、春から初夏には海の表層にいて、光合成で二酸化炭素を吸収した植物プランクトンを食べて育つ。そして、夏に水深500〜1500メートルの深海に移動して休眠し、早春に産卵して死ぬ。二酸化炭素由来の炭素は、休眠中のネオカラヌスが魚などに食べられることで深海に送り込まれ、それが浅い海に戻るのは、海水の動きの関係で数百年後になるという。研究チームよると、ネオカラヌスの分布などから、北太平洋全体で吸収される二酸化炭素を計算すると年5.9億トンとなり、日本が2004年度に排出した二酸化炭素量が12.8億トンなので、その半分近く吸収した計算となる。研究チームは「こうした海の仕組みを詳細に調べる研究は極めて重要だ」と話している。
ニュースソース:朝日新聞ニュース速報など >>>

■ 2 ■
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絶滅しかけていた奈良・東大寺の「大仏蛍」が復活
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戦後間もない頃、奈良・東大寺大仏殿裏の小川に棲み「大仏蛍」と親しまれたゲンジボタルが、約半世紀ぶりに復活したという。この蛍は、1960年頃からほとんど姿を消し、絶滅してしまったのではと危ぶまれていた。しかし、1991年から、生活排水を流さないよう呼びかけて水質改善に取り組んだり、幼虫とえさのカワニナの放流を続けたりするなど、保護活動を続けた結果、徐々にその数を増やし、最近になって20〜30匹ほどが暗闇を舞う姿を7月初めまでに見せてくれるようになったという。地元では、バスツアーにホタル観賞を加えるなど、古都の新たな名所にと期待が高まっている。
ニュースソース:朝日新聞ニュース速報など >>>

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東京都、排ガス規制で観光バスに格付けステッカー
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東京都は先週、都心に乗り入れる観光バスを粒子状物質の排出量ごとにランクづけして、ステッカーを配布する取り組みを今秋から始めることを明らかにした。これは、バスや旅行業界と連携し、悪質なバス業者を排除するのが狙いとのこと。ステッカーは「AA」から「C」まで4段階。バス会社にステッカー取得の強制はしないものの、旅行会社などに、バスツアーのパンフレットで「AAバスを使います」などと明示してもらい、ツアー参加者の環境保護意識に訴えかけるという。都は条例で、悪質なディーゼル車の走行を規制しているが、国の「自動車NOx・PM法」は、東京や大阪など8都府県では旧型ディーゼル車の車検更新を禁止していても、指定地域以外では更新が可能であり、逆に捉えれば“指定地域の外”で車検に通れば、罰金を払わずに走り回れることが問題となっている。
ニュースソース:読売新聞ニュース速報など >>>

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世界で初めて、日本の研究グループが北極海真ん中に常時観測点設置
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独立行政法人・海洋研究開発機構のグループは、海洋観測の空白域だった北極海の真ん中に、世界で初めて常時観測点を設けたことを明らかにした。これは、自動計測機器を氷上から海中に垂らした設備で、人工衛星経由でデータを送信するというもの。これにより、異常気象や地球温暖化などの気候予測、海氷の融解の解明などに役立つと期待されている。自動計測装置は、北極点から約100キロ離れた北緯89度、東経165度の北極海の海氷に、厚さ2メートルの氷に穴をあけ、海中に約1000メートルのケーブルを垂らし、水温計と塩分濃度計を組み込んだフロートを取り付けたもの。このフロートは、エレベーターのようにケーブルに沿って水深10メートルから1000メートルまでの間を上下し、深さ4メートルごとに水温と塩分濃度を自動で測るという。北極海の海氷は全体が少しずつ動くため、データは全地球測位システム(GPS)による位置情報とともに蓄積され、氷上のアンテナから3日おきに衛星通信で日本の気象庁に送られる。ちなみに、バッテリーで4、5年は観測できる見込みとのこと。
ニュースソース:朝日新聞ニュース速報など >>>

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南極の成層圏オゾン、2003年度の観測結果で壊滅を確認
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環境観測衛星「みどり2」の観測で、2003年に南極上空の成層圏で発生した史上最大規模のオゾンホールにおいて、高度15キロ〜18キロにかけてのオゾンがほぼすべて破壊されていたことが確認されたことを国立環境研究所は先週、明らかにした。国立環境研究所は、破壊の原因を成層圏の気温が最低水準だったことであるとしている。また、「地球温暖化が進むと成層圏では逆に温度が低くなるので、温暖化が進んでいる北極でもオゾンホールが発生しやすくなる恐れがある」とも指摘した。
ニュースソース:共同通信ニュース速報など >>>


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