【2006年11月21日】
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ロサンゼルスの大気汚染、ハリウッドの映画が原因?

ハリウッドの映画やテレビスタジオから、毎年14万トンもの汚染物質が放出され、これがロサンゼルス上空のスモッグの一因になっているとの研究結果をUCLA(米カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の環境研究所が明らかにした。問題となっているのは映画やテレビ番組の撮影用セットで使用されるトラック、発電機、特殊効果用の爆発など。これらから放出されるディーゼル排気ガスやオゾンはすべてスモッグの原因になるという。この状況に一部の映画会社やプロダクションは環境対策を講じており、2004年のヒット作「デイ・アフター・トゥモロー」では使用した車両の環境汚染対策として20万ドル(約2350万円)を充当、「マトリックス」シリーズの製作陣は撮影用セットに使われた資材の97%以上をリサイクルに当てており、多方面から称賛されているものの、業界全体ではさらに努力が必要と研究所は指摘している。
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温暖化の影響で北海の水温が2.4度上昇

地球温暖化の影響で、北海における今年10月の平均海水温が、1963年〜1993年の同月の平均に比べて「2.4度」と記録的に上昇していることが、ドイツの連邦海運・水路事務局の調査で明らかになった。調査によると、今年10月の北海の海水温度の平均は14.2度。昨年記録した10月平均の最高温度よりもほぼ1度高かったとのこと。北海の海水温は今年7月の熱波の間に4.1度上昇し、9月〜10月にかけて異常に暖かい気候が続いたため、通常の水温に戻るのが妨げられたためだという。
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温暖化の影響で南極の巨大氷山がニュージーランドに接近

地球温暖化の影響は北海だけではない。ニュージーランド沖には、1万3500キロも離れた南極大陸から2つの巨大氷山が漂流してきたという。この事態に、観光客が集まり、一方で、船舶に対し注意を呼びかける事態となっている。ニュージーランドの国立水圏大気研究所によると、2つの氷山は先週15日時点で、南東部オタゴの沖合約100キロ付近を漂流しており、これは75年ぶりの接近になるという。氷山の大きさは、1つは長さが約500メートルで幅は50メートル、海面からの高さは60メートル。もう一方は、長さ約300メートル、海面からの高さは100メートルとのこと。この2つの氷山が、接岸する可能性は小さいとみられているが、1日に1〜2キロ漂流しているという。
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自民党の環境税案、二酸化炭素削減企業に減税措置

地球温暖化対策の一環として自民党環境部会は、石炭や石油などの化石燃料に含まれる炭素1トン当たり2400円を課税する環境税案をまとめた。税率や課税対象などは昨年秋に環境省が公表した提案とほぼ同じ内容だが、導入に反発の強い産業界に配慮して、二酸化炭素削減に一定の努力をした企業に対し減税措置を検討することも新たに盛り込んでいる。この環境税案は明日22日に党税制調査会に提出される。主な課税対象は、石炭(税率1キロ当たり1.58円)、重油(税率1リットル当たり1.80円)、電気(税率1キロワット時当たり0.25円)など。原油高騰による企業の負担増に配慮して、ガソリンと軽油、航空機のジェット燃料は当面、課税を見送るという。
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世界遺産の知床に特定外来生物の「ミンク」が侵入

世界自然遺産である北海道の「知床」に、外来生物法で防除対象となっている特定外来生物のアメリカミンクが侵入していることが環境省の調査でわかった。今回の発覚は、同じ特定外来生物のアライグマ捕獲のために仕かけられたワナに、7匹のアメリカミンクが捕獲され、うち1匹が遺産地域内だったことよるもの。これにより、かなりの数が生息しているとみられ、環境省は「新たな敵」とも戦うことになりそうだ。昨年も2匹捕獲したが、いずれも市街地に近い場所だっただけに環境省の危機感は薄かったという。アメリカミンクはイタチの仲間で、1950年代に高級毛皮用として北米から主に北海道に移入された。だが、毛皮価格の下落などで廃業した養殖施設から逃げ出したり、放されたりして野生化し、道内全域に分布。今年2月に特定外来生物に2次指定された。捕獲調査を担当するチームは「今後は世界遺産地域に外来種を入れないための総合的な対策が必要になるだろう」と語る。
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