【2007年01月23日】
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「終末時計」によると、人類滅亡まであと5分!?

アメリカの科学誌「ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ」(原子力科学者会報)に記載された、核戦争による人類滅亡までの残り時間を示す「終末時計」が、今までの「残り7分」から2分進められ、「残り5分」となった。これは、核拡散の驚異にまして、地球温暖化などの影響による全世界的な危機状態が反映されているとのこと。針が進んだのは5年ぶりで、冷戦終結後では4度目。同誌は、針を進めた理由として、北朝鮮とイランの核開発や核拡散への懸念ほか、米国とロシアに依然として約2万6000発の核兵器があることをあげ、「第二次核時代の瀬戸際に立っている」と警告。さらに地球温暖化の進行も、人類の破局へ近づいた理由に挙げた。
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建設廃材からバイオ燃料を生み出す世界初の施設、完成

堺市に、建設廃材から地球温暖化対策に役立つバイオエタノールを製造できる世界初の工場が完成し、先週、開所式が開かれた。環境省は来年度からこのエタノールをガソリンに3%混ぜた「E3」燃料を関東や関西のガソリンスタンドに供給、国内への普及を図る計画だ。工場は同省の補助を受けて大成建設や丸紅などが出資するバイオエタノール・ジャパン・関西が建設。バイオエタノール原料はサトウキビやトウモロコシなどがほとんどで、木材からの製造は難しいとされてきた。しかし、米国の特許技術を用いた遺伝子組み換え微生物を用いることで問題を克服したという。
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日本全国のわき水枯渇防ぐため、環境省が保全指針策定へ

環境省は、日本各地で枯渇が問題となっているわき水を保護するため、保全指針を策定することを決めた。全国の自治体が把握しているわき水は約1万か所とされており、環境省が市町村を対象に行ったアンケートによると、すでに枯渇したわき水は3%、湧水量が減少傾向にある所が5%とのこと。ただ、水量が不明なものが全体の60%を占めており、環境省の担当課は「現状を把握できないまま、枯渇していくわき水もかなりありそう」と危機感を募らせている。わき水現象の理由としては、道路舗装によって雨水が地下にしみこみにくくなり、地下水不足を招いたことが枯渇の主因と考えられている。ほかに、生活排水やごみの不法投棄などによって汚染されたわき水もあるという。
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全世界で遺伝子組み換え作物栽培面積が1億ヘクタール突破

2006年時点で、遺伝子組み換え作物の商業栽培面積は、世界全体で1億200万ヘクタールとなり、初めて1億ヘクタールを超えたことが、米国の民間団体「国際アグリバイオ事業団」の調査で明らかになった。これは前年の13%増で、栽培国にスロバキアが加わり、計22か国にとなった。最も栽培面積が大きかったのは米国で、次いでアルゼンチン、ブラジル、カナダの順。インドは、害虫抵抗性のワタの栽培が前年の約3倍に急増し、中国を抜き5番目になった。また、最も広く栽培されている作物は大豆で、全体の57%。次いで、トウモロコシ、ワタ、ナタネの順。イランではコメも栽培されている。全体の68%は除草剤耐性で、19%が害虫耐性、残りは両方の性質を併せ持つ作物とのこと。
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地上のオゾンが増加で温暖化に拍車

昨年、南極上空で過去最大のオゾンホールが出現。話題となったことで、多くの人が「オゾン」は有害な紫外線を吸収して、地表に届くのを防ぐ、そのため、オゾン減少が深刻な問題であるということはご存じと思われる。しかし、成層圏にあるオゾンは人体にとって有益でも、地上では人体に有害な「悪者」となることはご存じだろうか? 事実、近年では、増え続ける地上のオゾンが、農作物や木に被害を及ぼしていることがわかってきた。また、オゾンは大気汚染物質・光化学オキシダントの主成分で、光化学スモッグを引き起こすことも知れており、二酸化炭素同様、温室効果ガスであることも知っておきたい。オゾンは揮発性有機化合物(VOC)や窒素酸化物が紫外線を受けて化学反応してできる。国は窒素酸化物の規制を1970年に始めたが、VOCは昨年4月に規制対象となった。オゾンの濃度は1980年ごろから上昇し続けているが、原因物質の排出は中国でも急増しており、東アジア全体でのオゾンの濃度の高まりも深刻とのことだ。
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