【2004年09月20日号】
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【ドイツ発】世界最大規模の太陽光発電所が誕生

ドイツ・ライプチヒ近郊の町「Espenhain」で、世界最大規模の太陽光発電所が誕生した。これは、シェル・ソーラー社とGeosol社の共同プロジェクトによって建設されたもので、規模は5MW、3万3500個の太陽電池が設置されている。発電量は、1800世帯分の電力を賄える量に相当。これにより、年間3700トンの二酸化炭素が削減できるという。1990年代以降、世界的に太陽光産業は著しく伸びており、年間30%以上成長しているという。さらに、今年、ドイツ国内では、昨年と比較して、50%以上も拡大すると予測されている。20年以内には、年間1000億ユーロ(13兆円)の市場が誕生すると言われている。
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【ドイツ発】ドイツ〜スペイン間を水素自動車が往く

9月7日、ベルリンから、水素自動車ツアー「HYSUN3000」が始まった。これは、ドイツのベルリンからスペインのバルセロナまで、3000kmの距離を、最高時速80kmの水素自動車で移動するというもの。ちなみにこの水素自動車は、3000kmの距離を、わずか3kgの水素で走り抜けるという。これにより、通常の自動車を利用した場合と比較すると、90%の温室効果ガスを削減出来る。ツアーは、水素の燃料利用を研究する産官共同プロジェクト「Clean-Energy-Partnership」のひとつとして位置づけられている。
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【イギリス発】生分解性廃棄物を減らすための調査研究に59億円

台所の生ゴミや庭の剪定屑などの生分解性市町村廃棄物の処理に関する最先端の技術を支援するため、イギリスのモーレイ環境大臣は、補助金を交付する7つの団体を発表し、総額3000万ポンド=59億円を配分することを明らかにした。これは、新技術実証プログラムというもので、生分解性市町村廃棄物の処理や転換を目指して行われているプログラムである。これにより、生分解性市町村廃棄物の減少と転換を促進する予定とのこと。今回、補助を受けるのは、WasteGen社やデボン・カウンティ・カウンシルなど7つの企業や地方自治体。用いる技術は、嫌気性消化、好気性消化、機械生物的処理、熱分解、ガス化、コンポスト化などである。これらのパイロットスキームは、企業や地方自治体が協力して実施するという。最新の廃棄物処理技術の技術的・商業的な基盤を提供することで、企業と地方自治体が自信をもって取り組めるように配慮したものである。
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【EPA発】フロリダで連邦基準を満たさない燃料の供給を認める

今年、フロリダ州では2つのハリケーンなどの影響より、燃料不足が懸念されている。EPAは、こうした不安を和らげるため、フロリダ州において、連邦基準をみたさないガソリンおよびディーゼル燃料を販売することを許可した。先週、ハリケーン・フランシスが接近した際、EPAは、同州の燃料供給業者に対して、大気浄化法に基づく硫黄含有基準を超える自動車用ディーゼル燃料を販売することを一時的に許可した。この適用除外は、9月15日まで実施されるとのこと。また、オゾンレベルの高い季節には、厳格な揮発基準に適合したガソリンを販売することが求められるが、EPAは、フロリダ州の一定の地域において、この規制も緩和したとのこと。
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【UNEP発】ワシントン条約締約国会議で希少動物に新たな規制

絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約=「ワシントン条約」の第13回締約国会議が、10月2日〜14日まで、バンコクで開催される。今回の締約国会議では、希少生物に対する貿易規制の更新・改正が図られる予定とのこと。具体的には、アフリカゾウ、ミンククジラなどの保護と持続可能な利用を改善する約50件の提案について審議をする。今年、商業的に最も重要とみられる提案は、メガネモチノウオ(通称ナポレオンフィッシュ)及びホオジロザメを、取引許可が必要な種のリストに加えるというものである。かつてワシントン条約は象牙などの貿易規制の手法として利用されていたが、海洋生物の保護のために利用されるのは、2002年にジンベイザメなどが、リストに加わってからの風潮である。また、海洋生物に加え、新たに脅威にさらされているものとして、薬用植物があげられており、アフリカ産のホーディア、中国の紅豆杉及び砂漠に自生するニクジュヨウについて、保護を強化するための提案が出されている。また、食用やペットとして過剰に捕獲されているアジアのウミガメ、リクガメの保護を求める提案もいくつかあるという。
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【欧州委員会発】遺伝子組換えトウモロコシのタネ販売を承認

欧州委員会は、EU域内で、アメリカにあるモンサント社の遺伝子組換えトウモロコシ17種のタネを販売することを承認した。EUの「共通カタログ」に掲載された植物種のタネは、EU25カ国のどこでも販売できるが、モンサント社の「MON810トウモロコシ」は、このカタログに掲載された初めての遺伝子組換え種となる。なお「MON810」については、EUの遺伝子組換え法令に基づき、1998年に安全だと承認されていた。また、スペインとフランスでは、既に国の栽培種カタログに掲載されている。保健・消費者保護担当のバーン委員は、「スペインでは、主だった問題もなく、何年も栽培されてきた」と述べた。
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世界のエコニュース(行政編)は「World Environmental Policy News」から抜粋して お届けしています。
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