| 【2005年01月03日】
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【マダガスカル発】焼畑農法により森林が姿を消す

米の栽培が盛んなマダガスカル島では、森林を焼畑によって拡大しているため、熱帯雨林の減少が著しく、約20万種の動植物が生存の危機にさらされている。この事態の背景には、1700万人の島民のほとんどが1日1ドル以下の収入しか得ておらず、環境資源保護に向ける資金は決定的に不足しているためとのこと。1990年に政府が森林の特別保護区を指定して以来、焼畑農業に依存してきた多くの村人の生活はより厳しくなっている。政府はエコツーリズムによる収入増を期待しているが、島民のほとんどは生計の主体を依然農業に頼らざるを得ない。島民たちは、環境保護よりもまず、人民の生活を保護する対策に期待をよせている。
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【タイ発】東南アジア漁業、津波により打撃を受ける

東南アジアを襲った津波により、地域に生息する海洋生物及び漁業者が大きな打撃を受けている。国外に魚類を出荷しているタイの漁業組合も、魚類の供給手段を変更する必要があると思われる。津波により、魚類の中にはこれまでと違う区域に移動し、タイの領海から姿を消してしまったものもいるとのこと。正確な損害高はまだ不明だが、現在もタイ国籍のボート400艇が行方不明となっている。特に損害の大きかったプーケット等の地域では、人々が生活に受けた損害から回復するまでに何年もかかると見込まれる。漁業関係者以外にも、これまで海岸で食料やおみやげ物を販売し生計を立てていた地域個人ベースの商人たちや、観光客相手のホテルが受けた損害も大きい。
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【アメリカ発】使用済み調理用油を温室の燃料に

アメリカ・メイン州では、レストランで使用済みの調理用油を温室の燃料として利用し、温室で栽培されたホウレンソウやラディッシュを冬の間レストランやスーパーに販売するという取り組みが進んでいる。レストラン側も使用済みの油を無料で回収してもらえる上、調理用油を温めるためのコストは人件費等を含め1ガロン(3.78リットル)あたりわずか20〜30セント程度と見込まれる。メイン州全体で使われる調理用油を燃料にすれば、年間30エーカー分の温室の燃料をまかなえると計算される。このエコな取り組みをした温室の業者に対し、メイン州は約180万円の助成金を給付した。
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【アメリカ発】マクドナルド、人道的な鶏の食肉処理方法を検討

動物愛護団体PETAの提案を受け、マクドナルド社は食肉を提供する鶏肉業者に対し、より人道的なと殺方法の義務付けを検討していると発表した。PETAはマクドナルド社の株を所有し、株主の権利として、マクドナルドに対し、と殺の代替手段を考慮するよう要求し、2005年6月にはこの件に関して報告書を発表するとしている。PETAによるとマクドナルド等のフードチェーンに鶏肉を提供する業者では、鶏がまだ意識があるうちに殺してしまうという残酷な方法をとっているという。PETAはその代替としてControlled-atmosphere
killingという、アルゴンや窒素を用いて素早く、鶏を苦しめずに意識を失わせる方法を用いることを要求している。PETAはこれまでにもケンタッキーフライドチキン社の処理工場を極秘に撮影し、鶏が生きたまま残酷な方法で殺される映像を公開するなどの行動をとってきた。
世界のエコニュース(行政編)は「World Environmental Policy News」から抜粋して お届けしています。
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