エコロジーオンライン 
エコピープル 環境ニュース エコ・コラム
 top >>> eco-news 
エコニュース 国内
  
【2005年01月24日】

■ 1 ■

【中国発】北京、屋上に緑を植えてスモッグ浄化

2008年の北京オリンピック開催を前に、中国では大気の質を改善するための動きが広がっており、首都北京では、建物の屋上に緑を植えてスモッグを浄化する計画が立ち上がった。大都市である北京では、路上に植物を植える十分な空間がなく、代わりに屋上を利用することとなった。緑化プロジェクトの担当者によると、2008年までに北京の高層ビルの30%、低層の建物の60%の屋上を緑化することが可能だという。北京の乾燥した気候と高い気温に耐性のある常緑草を植える予定だ。北京市は2004年に既に1万平方メートルの屋上を緑化し、今年中に新たに10万平方メートルを緑化する予定だという。
▼詳しくは>>>

■ 2 ■

【アメリカ発】使用済みパソコン部品をリサイクル

パソコンなどの電化製品を人々が安心して廃棄できるよう、Eベイ社とインテル社が新たなリサイクル計画を開始した。アメリカでは1日に約13万台のパソコンが使用済みとなり、買い替えなどが行われる。Eベイ社によると毎年、25億ドル(2500億円)分のパソコンと、さらに25億ドル分の携帯電話やゲーム機器等の電化製品が破棄されるという。しかし、人々がリサイクル業者にお金を払って処分を依頼することは少ない。個人情報が含まれたままのハードディスクを破棄することに不安を覚える人が多いために、こうした使用済みパソコンが一般家庭の地下室やガレージに放置されたままになることが多い。このような放置などで、適切な処理を行わずに放棄していまうと、パソコンから鉛、カドミニウム、クロム、水銀といった有害物質が漏れ出てしまう危険が懸念されている。そこで、Eベイ社とインテル社は、インターネット上で、使用済みパソコンを安心して処理する情報を下記のURLで提供。ハードディスクの情報をすべて消去するプログラムもダウンロードできるようにした。また、このサイトでは、アメリカ国内のみではあるが、近所のリサイクルセンターの場所も確認できるサービスを提供している。
▼ebayホームページ/パソコン処理情報に関して>>>
▼詳しくは>>>

■ 3 ■

【アメリカ発】汚染区域の浄化にバクテリアが活躍

下水の汚泥中に存在するD.エテノジェニスというバクテリアが、汚染物質を分解する優れた能力を持つことがわかった。D.エテノジェニスは、クリーニングに使用される塩素系用材や、既に現在使用が禁止されている殺虫剤DDTの生産に使用されるクロロベンゼン、PCBなど様々な汚染物質を分解することが出来るという。このバクテリアは既にアメリカ国内の17の汚染区域で使用されている。D.エテノジェニスを発見したアメリカ・コーネル大学は、D.エテノジェニスが塩素系溶剤を分解する際に必要な酵素の遺伝子19種を発見しており、D.エテノジェニスを利用した汚染区域の浄化を促進するために使かっている。
▼詳しくは>>>

■ 4 ■

【タイ発】マングローブの減少が津波被害を拡大

タイにおけるインド洋津波被害について国連環境計画は、海岸地域に生息するサンゴ礁やマングローブなど、天然の防波堤が残っていれば、被害をおさえることが出来たとの見解を明らかにした。マングローブは熱帯気候の海岸に生え、複雑に根を張らすことで海岸を強固にし、津波などの破壊的な自然災害に対して強力な衝撃吸収材となることが知られていた。しかし、タイでは、日本向けのエビ養殖など「持続不可能な開発」によって、過去20〜30年の間にマングローブの森の約50%が伐採されていた。一方、同じタイでも、ウミガメ保護のために環境配慮が厳しい地域に建設されたマリオットホテル周辺では、ホテル自体海岸から距離を置いた場所に建てられ、沿岸のマングローブも残っていたため、津波による被害や人命の損失が非常に小さかったという。
▼詳しくは>>>


 世界のエコニュース(行政編)は「World Environmental Policy News」から抜粋して お届けしています。


line
2007年の記録
2006年の記録
2005年の記録
2004年7月〜 の記録
2004年6月までの記録
2003年の記録
2002年の記録
2001年の記録

2007年の記録
2006年の記録
2005年の記録
2004年7月〜 の記録
2004年6月までの記録
2003年の記録
  top >>> eco-news 

エコロジーオンラインとは?

(C) Ecology Online / All right Reserved.