| 【2005年04月25日】
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【ドイツ発】再生可能エネルギーの普及キャンペーン開始

今月、ドイツで再生可能エネルギー情報普及キャンペーンをスタートした。キャンペーンは「ドイツは無限のエネルギーを持っている」とタイトルが付けられ、連邦環境省の支援のもと、3年間の予定で、ドイツ国内の再生可能エネルギー業界によって実施される。情報普及によって、再生可能エネルギー業界は、革新的で、急成長し、そして雇用を生み出す業界であることを、一般にPRしたい考えだ。ドイツ再生可能エネルギー連盟の代表ラックマン氏は、再生可能エネルギー業界における雇用者数を2020年までに4倍にすることなどを盛り込んだ「エッセン宣言」発表。事実、再生可能エネルギー業界の2004年の売り上げは115億ユーロ(約1兆6000億円)に上り、さらに、13万人の雇用が既に創出されている。
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【UNEP発】途上国の太陽・風力エネルギー源をマッピング

ソーラー発電や風力発電に適した地域をマッピングする「太陽・風力エネルギー源アセスメント(SWERA)」の最初のプロジェクト結果が、UNEPによって発表された。それによると、アフリカ、アジア及び中南米の途上国、13カ国において、再生可能エネルギーの可能性は数千メガワットに上ることが明らかとなった。このポテンシャルは、これまで想定されていたよりも、はるかに大きいとのこと。SWERAは2001年に開始され、太陽・風力エネルギー源のマッピングなど、再生可能エネルギー開発を促進するための新しい情報ツールを開発してきた。UNEPのテプファー事務局長は、SWERAは、良好な環境と社会的な効果を生み出す、国際協力のよい事例だと評価。なお、SWERAチームは衛星や地上の施設からのデータを使って太陽・風力エネルギー源を分析しているが、国際機関や各国の機関とも連携して作業を行っている。SWERAのデータ集や、国際機関及び各国の機関の分析ネットーワークは、地球規模で、太陽・風力エネルギー源に関する情報を集積しており、こうした情報は、CD-ROMやウェブサイトで入手することができるという。
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【フランス発】汚染物質排出状況をインターネット公表

フランスにおける工業および畜産業の汚染物質排出目録が、インターネットで公表された。下記のサイトでは、3,500件の工業施設および300件の畜産施設に関する、1万4000件のデータを知ることができる。この目録は、県の許認可の対象となる指定施設から排出される、廃棄物や汚染物質の年間の流れを表す。目録は、水に排出される100の汚染物質、大気中への50の汚染物質、危険廃棄物400種を対象としている。新しい目録によって、工業施設周辺の住民に、正確な情報を定期的に提供できるようになる。また、排出に関する届出は、今後、ウェブサイドを通じて、より容易かつ迅速に行うことができるようになる。これによって、市民による環境情報への容易なアクセスを規定する、環境憲章の原則を具体化するのに役立つと期待されている。
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【UNEP発】環境絵本をオンラインで販売

環境の大切さを子供たちに伝える絵本「テオと大きなプラスチックボール」がオンラインで購入できるようになった。この絵本は、UNEPの子供向け環境教育プログラム「トゥンザ」の一貫となるもの。すばらしい絵と言葉を通じて、子供たちなどに、地球を思いやる気持ちが芽生えれば…と、UNEPは期待している。絵本の内容は、テオが捨てられたビニール袋でボールをつくるというもの。これが、地域の環境をきれいにし、コミュニティーが力を合わせて、健全で美しい環境を維持していくことにつながっていく。絵本の最後には、プラスチックに関する情報やデータが掲載されている。また、子供たちが環境を改善するためのヒントも載っている。
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【オランダ発】イギリスから中国への家庭廃棄物違法輸出を阻止

イギリスから中国に向けて違法に輸出されようとしていた家庭廃棄物を、オランダ税関と住居・国土計画・環境省の検査官が、ロッテルダム港やユトレヒト港等で押収した。コンテナに詰められた家庭廃棄物は、全体で1600トンとのこと。中国当局はこれらの廃棄物の輸入に必要な許可を与えておらず、また、イギリス及びオランダの当局も、廃棄物の輸出や移送の許可を与えていなかった。添付されていた文書では、コンテナには古紙が積み込まれていることになっていたが、検査したところ、食品容器やブリキ缶、食べ残し、衣服、新聞、電池などの家庭廃棄物が圧縮されていたという。イギリスからの家庭廃棄物の輸出は、新しいリサイクル政策を導入し、埋立税を引き上げたために増加している。規制の網を潜り抜けて、アジアへ廃棄物が輸出される機会は多く、人体や環境へのリスクが高まっている。今回、押収された廃棄物は、イギリス本国に送還される。また、これらの廃棄物を輸出しようとしたイギリスの企業についても報告されるという。
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【イギリス発】農地の野鳥の減少傾向がストップ

イギリスにおける農地の野鳥に関し、統計が公表された。それによると、野鳥の減少傾向がストップし、いくつかの種については増加傾向に転じたことが明らかとなった。農地の野鳥は、1970年代半ばから1990年代にかけて半減したが、2003年には、2002年レベルから僅かだが増加した。過去30年間で、特に減少したのは、ヨーロッパヤマウズラ、コキジバト、ホシムクドリなどとのこと。一方、最近の増加は、タゲリやオオジュリンなど他の野鳥の増加によるものと見られる。混合農業が減り、生垣や畦が失われ、秋蒔きの穀物が増加して冬季に麦の切り株が減少するといった農業慣行の変化に伴って、農地の野鳥は減少した。ただし、ナタネ生産の増加などでメリットを得た野鳥もいる。ブラッドショー自然保全大臣は、今回の調査結果を歓迎し、農地の野鳥の数や生態系の健全性を長期的に改善していくために、土地の管理方法の変更を促していく必要性があると述べた。
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