| 【2005年07月04日】
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【EU発】石炭使用増加で、2003年の温室効果ガス排出量も増加

EU25カ国における温室効果ガス排出量が、2002年に比べ、2003年は1.5%増大したことが明らかになった。これは、欧州環境庁(EEA)により照合された最新の国別排出推定値によるもの。EU15ヶ国を見ても1.3%増だった。ただし、過去5年間を平均すると、EU15ヶ国の排出は1990年を2.9%下回っている。2003年の排出増加理由は、電気・熱の生産が5%伸びたこと、及び発電所における石炭の消費量が増えたことによる。また、例年より冬が寒く、暖房需要が増加したためであるとされている。
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【EU発】新規自動車の二酸化炭素排出量、1995年レベルから12%減

EU15ヶ国内で販売された新規乗用車からの二酸化炭素排出量は、1995年〜2003年の間に11.8%減少し、2002年と比べても1.2%減少したことが明らかになった。これは、欧州委員会により示された新規自動車からの二酸化炭素排出量に関する年次報告によるもの。自動車業界は、より二酸化炭素の少ない自動車を市場に出すという自主的な合意に基づいてその責務を果たし、成果を納めたといえるとしている。しかし、自動車業界が約束している目標を達成するためには、今後さらなる努力が必要とされるとしている。ちなみに、欧州、日本及び韓国各自動車工業会が2003年に達成した値と目標値は次のとおり。欧州自動車工業会(ACEA)は、排出量163グラム/キロメートルで、中間目標は165〜170グラム/キロメートル。日本自動車工業会(JAMA)は、排出量は172グラム/キロメートルで、中間目標は165〜175グラム/キロメートル。韓国自動車工業会(KAMA)は、排出量は179グラム/キロメートルで、中間目標は165〜170グラム/キロメートル。いずれの自動車工業会も、2008〜2009年までに、140グラム/キロメートルを達成する必要があり、今後ACEAで毎年2.8%、JAMAで3.1%、KAMAで3.6%ずつ削減していく必要がある。
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【ドイツ発】ベルリンSpandau地区の路線バスが天然バスに

ベルリンSpandau地区の路線バス運用会社「HARU Reisen」社が、9台の天然ガスを導入したことをドイツ連邦環境省が発表した。これらの天然バスは、ベルリンで最初の天然バスであり、現在、もっとも厳しい排ガス規制値である環境配慮強化車両基準(EEV基準)も満たしているという。連邦環境省は、近距離旅客交通における環境保護対策を強化するようイニシアティブを既にとっており、フランクフルトオーダー市では、同様のプロジェクトを実施し、技術的にも、経済的にも実現可能であることを示している。
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【フランス発】異常乾燥が続き、節水呼びかける

2005年5月が全体的に乾燥した状態だったことを受け、フランスのエコロジー・持続可能な開発大臣であるオラン氏は、水消費に警戒する必要があると訴えている。5月の超過雨量を記録したところは、4月から降水のあったフランス北部など一部の地域に限られ、過去3ヶ月の降水量累計は、国土の大半で季節平均を下回ったという。河川の水位も低くなり、警戒の必要があるというのだ。既に28県が、水利用を制限する命令等を発している。オラン大臣によれば、3月から実施されている対策によって、この夏の乾燥リスクに関する消費者への普及啓発は進んでいる。しかし、一部の地域は、非常に深刻な状況にある。大臣は、乾燥時期を乗り越えるために、節水と水使用の抑制に関する対策を続け、努力を追及するとともに、水の供給障害の削減に最大限取り組まなければならないと述べている。
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【ドイツ発】大規模自然保護プロジェクトがスタート

南ドイツのバイエルン地方で、大規模な自然保護プロジェクト「Altmuhlleiten」をドイツ環境省が実施することを発表した。Altmuhlleitenは、3824ヘクタールの自然地帯で、ヤツガシラ、アポロウスバシロチョウなどの絶滅の危機にある生物や、この土地特有の植物などが生息している。最初の2年間は、22万5000ユーロ(約3000万円)が投資され、エコロジー、社会、経済に配慮した保護・開発計画が策定される。策定過程には、地域住民や自然保護団体などが参加する。計画策定が成功すれば、計画実行のために、新たに400万ユーロ(5億4000万円)が投資されるという。
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【フランス発】子供議会がレジ袋法案を採択

フランスで第12回子供議会が開催され、レジ袋に関する法案を採択した。これを受け、フランスのエコロジー・持続可能な開発オラン大臣が歓迎をした。最近の調査は、多くの国民が、レジ袋使用の代替案を肯定的に受け止めていることを示しており、2003年11月に大規模店舗が行った、代替物の使用を促す活動も、良い結果を生んでいる。子供議会で承認された法案は、国の取組みを強化するもので、オラン大臣は、子供議会が環境分野の重要な原則を考慮したことに満足している。また、子供議会は、消費者や子供への教育的見本を示す必要性を強調している。レジ袋にとどまらず、ゴミを減らし、環境をどのように保全していくのかを人々に啓発することが重要と考えている。
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