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【2005年09月26日】

■ 1 ■

【UNEP発】世界115カ国で「世界をきれいに」キャンペーン開催

9月16日〜18日、世界115カ国から625団体、3500万人のボランティアが参加し、「世界をきれいに」キャンペーンが開催された。このキャンペーンは1993年から始まったもので、UNEPと共同で行われている。活動の内容としては、小さな村の清掃から、国全体のクリーンアップまでと様々。リサイクルや教育プログラムを実施する地域も多く、世界各地で、環境への関心を高めるイベントが数多く行われた。
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■ 2 ■

【UNEP発】オゾン層保護条約誕生から20周年

「オゾン層保護条約(ウィーン条約)」が1985年3月に署名されてから、今年で20年。これを機に、ウィーンでオゾン層の科学・交渉・技術・資金に関するセミナーや、オーストリア政府の主催によるウィーン条約外交に貢献した外交官や科学者を表彰する授賞式が開催された。また、9月16日の「世界オゾン・デー」には、世界各国でイベントも開催された。2005年のテーマは「オゾンにやさしい行動を−太陽を安全なままに」。成層圏でのオゾン層破壊物質のレベルは、ほぼピークに達しているが、今後10年間、オゾン層は特に脆弱な状況が続くという。このため、紫外線から、自分自身や子供達の身を保護しなければならないと懸念されている。UNEPのオゾン行動プログラムも、「世界オゾン・デー」の行事として、「オッジー・オゾン」が登場するラジオ広告やテレビの公共広告、航空機の機内娯楽番組として「オッジー・オゾン」ビデオの放映、子供向けのマンガ「オッジー・オゾン 地球の防衛者」の発行を行った。
▼世界オゾン・デーに関する情報>>>
▼「オッジー・オゾン」について>>>
▼プレスリリース>>>

■ 3 ■

【ドイツ発】世界一の環境機器輸出国に

ドイツ連邦環境省は、研究プロジェクト「経済ファクター・環境保護」の中間結果を発表し、ドイツにおける2003年の環境機器輸出額が、アメリカや日本を超えて、世界一になったことを明らかにした。このプロジェクトは、連邦環境庁の委託により、ドイツ経済研究所とニーダーザクセン経済研究所、システムイノベーション・フラウンホーファー研究所が共同で取り組んだもの。ドイツの環境機器輸出額は350億ドル(3兆8500億円)になり、世界市場で19%を占める。輸出機器の大きな部分を占めるのは、測定機器、調整機器、制御機器とのこと。また、欧州特許局に申請される環境技術の特許の23%がドイツのものであり、アメリカ(22%)、日本(19%)を上回っている。特に、大気保全、騒音、リサイクルの分野で大きな成功を収めている。ドイツのトリッティン環境大臣は、「野心的な環境政策がなければ、このような結果は生まれなかったであろう。環境機器の輸出の増加は、世界的に環境保護を進めるだけでなく、ドイツ国内の経済を活性化させ、雇用を創出する」と述べた。
▼環境機器輸出に関するデータ>>>
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■ 4 ■

【ドイツ発】2006年にドレスデンで欧州太陽光発電会議を開催

2006年9月4日〜8日に、ドレスデンで「欧州太陽光発電会議」を開催することをドイツのトリッティン環境大臣が発表した。この会議は、太陽光発電分野で大変重要な意味を持つ会議とのこと。数多くの講演やフォーラム、展示が行われ、最新の情報が提供される。この会議は、2004年はパリ、2005年はバルセロナで開催され、参加者は2000人を超え、約270件の展示が行われた。ドレスデンは、東ドイツにおけるハイテク産業の中心地であり、さらに、2006年は街が誕生して800年の記念の年だという。そのような要因もあり、世界70カ国から参加者が集うことが予想されている。
▼欧州太陽光発電会議ホームページ>>>
▼プレスリリース>>>

■ 5 ■

【イギリス発】4年間でリサイクル率が倍増

イギリス環境・食糧・地方省は先週、家庭廃棄物のリサイクル率が4年間で倍増したことが明らかにした。これは、2004/05年度の最新のデータ(暫定値)によるもので、家庭廃棄物のリサイクル率は20%以上(23%に近い)ものであったとのこと。イギリスは、2010年までに廃棄物の30%をリサイクルに回すことを目標としていおり、ブラッドショー大臣は、リサイクル率が大幅に上昇したことを歓迎し、近いうちに、この目標を達成するようなルートに乗りたいと意気込みを示した。なお、政府のリサイクルキャンペーンを実施している廃棄物・資源行動プログラムでは「各家庭は廃棄物の60%をリサイクルすることができる」としている。

■ 6 ■

【イギリス発】英国航空、カーボンオフセットを開始

英国航空は、イギリス政府の支援を得て、カーボンオフセットを開始した。これは、旅行客が自主的に環境団体に寄付し、フライトで排出する二酸化炭素を相殺できるようにするもの。集められた資金は、「クライメート・ケア」が、途上国などで持続可能なエネルギー事業に利用するとのこと。英国航空の利用客は、今月12日より、同社公式サイトから、フライトで排出される分を相殺する金額を寄付することができるようになった。例えば、ロンドン−マドリッド間の往復で5ポンド(約1000円)、ロンドン−ヨハネスブルグ間の往復で13.3ポンド(約2700円)となる。ちなみに、英国航空は航空業界の環境リーダーと評価されており、これまでも燃料効率の改善に尽くし、イギリス政府の試験的な排出量取引スキームに参加した唯一の航空会社でもある。同社は排出量取引スキームを大きく評価し、2008年から、EU排出量取引スキームに航空会社が参加することを支持している。「クライメート・ケア」は、これまで南アフリカで、環境キャンペーンの一環として、学校に5万台のエネルギー効率的な照明を寄付したり、インドで、穀物残渣等の再生可能エネルギーを利用するストーブを使えるようにするなどの支援を行っている。
▼英国航空/カーボンオフセット事業について>>>
▼プレスリリース>>>


●今回、世界のエコニュースは全て、
(財)環境情報普及センター/http://www.eic.or.jp からの情報提供を受け、
作成しています。


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