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エコニュース 国内
  
【2006年09月20日】

■ 1 ■

【アメリカ発】MTVの企画で大学生がグリーン電力購入

首都ワシントンに拠点を置く環境団体が、学生に人気の音楽チャンネルMTVとタイアップし、生徒が大学にグリーン電力を購入するよう働きかけるプロジェクト「Break the Addiction Challenge(悪い流れを変えよう)」が生まれた。大学が太陽光発電や風力発電の電力を購入できるよう、すでに生徒1人あたり30ドルの資金を集めた学校も複数ある。コンテストでは学期ごとに「温暖化対策のための学校の取り組みをマスコミに紹介してもらう」「学校が使う電力を100%クリーンなものにする方針をとりつける」などの課題があり、期末テストは「学校の温暖化原因となるものを出来るだけゼロに近づける」というものだ。コンテストに優勝すると賞金や、ラウンジなど学校の生徒が集まるスペースを環境に優しいものにリノベーションしてもらえる。
▼Break the Addiction Challengeのホームページはこちら。
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■ 2 ■

【オランダ発】二酸化炭素排出量削減、しかし実態は

オランダの二酸化炭素排出量は2005年には前年から2%減り、経済成長を遂げて二酸化炭素排出量が増える前の1990年と同程度の排出量にまで落ち着いた。バイオマス発電や、暖冬で一般家庭の暖房使用が減ったことなどが影響していると見られる。しかし排出量が減ったことを一概には喜べない。地球温暖化の影響で暖冬だったかもしれないからだ。また発展途上国では原生林を伐採して畑を作ってバイオマス燃料の原料作物を生産しているところもあり、オランダのバイオマス発電会社が燃料の一部をこうしたところから輸入していたことが発覚し、問題になった。オランダは京都議定書の排出量削減目標を、更なる排出量の削減ではなく、他の国から排出権を買い取ることで達成するという。オランダは京都議定書の目標と、2010年までに電力の9%を再生可能な原料から発電するという目標を達成できるとして、先月、新規の再生エネルギープロジェクトへの補助金を凍結した。
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■ 3 ■

【アメリカ発】ブルーギルを使って水質汚染とテロ攻撃を監視

サンフランシスコ、ニューヨーク、ワシントンなど大都市圏で、アメリカでもっともポピュラーな淡水魚「ブルーギル」を使って、水質汚染を監視する試みが始まった。これは、炭鉱で有毒ガス検知に使われたカナリアのように、ブルーギルを都市の上水道につながる特別なタンクに入れ、24時間体制で観察するというもの。各種センサーによって、ブルーギルの呼吸、鼓動、毒素の面前で起こる水泳パターンの変化などをチェックする。ブルーギルは、もともと薬品などの毒素に強い性質で、機械的なセンサーシステムでは発見出来ない生物学的な薬品をはじめ、シアン化物やディーゼル燃料、水銀や農薬といった物質を感知する能力があることが知られている。このことから、アメリカ政府も単なる水質検査のための利用ということではなく、テロ攻撃の感知にも、莫大な経費を必要とせず、役立てることができるのではと期待を高めている。
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■ 4 ■

【スイス発】水不足で戦争勃発の危機高まる?

国連は、人類の6分の1にあたる10億人が既に、安全な飲料水を確保できない状態にあることを明らかにした。とくにアフリカ地域などでこの問題は深刻化しいるという。今後、世界人口がさらに増大し続ければ、20年後には世界人口の40%が深刻な水不足に陥ると予測している。そのため、先進国が飲酒や水遊び、潅漑、エネルギー生成と製造のためなどに費やしている水を確保するために、今までのような石油を確保するための戦争ではなく、水を確保するための戦争が起こるかも知れないと懸念している。実際、地球温暖化などの影響による近年の気候変動の変化で、世界各地で干ばつが起こっており、世界的水不足は既にかなり深刻な状態にあるとする科学者も多い。
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●今回、世界のエコニュースは、
Environmental News Network」から抜粋してお届けしています。


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