| 【2006年10月18日】
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【アメリカ発】地球温暖化により保険料値上げ

世界最大手の保険会社アリアンツとWWF(世界自然保護基金)の報告書によると、地球温暖化の影響で、米国内で自然災害の増加が予想される地域では、将来的に保険料値上げの必要があるという。温暖化の影響として異常気象、沿岸地域でのハリケーン被害拡大、西部の森林火災頻発などがある。近年の自然災害の規模拡大、件数の増加により被害額が増加し、保険料を値上げせざるを得ない状況だという。温暖化の影響を人々が強く認識したのは2005年、ハリケーン・カトリーナが甚大な被害をもたらしたときだろう。気候変動と米国内のハリケーンや森林火災との関連についてブッシュ政権は懐疑的な立場を取っているが、報告書は、アメリカ国民や各州は二酸化炭素の排出の削減を求める方向に動くだろうとしている。
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【オーストラリア発】地球温暖化でアジア経済にマイナスの影響

地球温暖化がアジア経済に与える影響について、オーストラリア連邦科学産業研究機構が報告書を発表した。報告書によると、地球の気温は2030年までに4度上昇すると予測される。気温上昇により今後65年間で海面が約50センチ上昇し、バングラデシュ・ベトナム・中国の低地や大西洋の島々に生活する数百万人が住む場所を失う恐れがある。また、慢性的な食料不足や水不足、伝染病も懸念される。アジアの国々の多くではこうした気候変動のリスクに関する情報が普及しておらず、温暖化が経済に与えるマイナスの影響にどう対応するかも決まっていないのが現状だ。報告書では、アジアの発展途上国が再生可能なエネルギーに投資したり、大規模な自然災害の対策を行うために、豪政府が支援を行うこと、また豪移民法を見直し、気候変動で住む場所を失った難民を受け入れるように呼びかけている。
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【イギリス発】絶滅危惧種を予防接種で救う

狂犬病のほか伝染病に対する予防接種により、世界で最も絶滅の恐れがあるイヌ科の動物といわれるエチオピアオオカミなど絶滅危惧種を救うことができるかもしれないと、雑誌「ネイチャー」に発表された。研究を行ったイギリスの疫学者らによると、コンピューターモデルとエチオピアオオカミ保護プログラム(EWCP)で集めたデータを分析した結果、エチオピアオオカミの約25%から30%に予防接種を行えば、狂犬病による死を減らすことができるという。また、早い段階で狂犬病の兆候を見つけるためモニタリングすることが望ましく、2頭の死が見つかった時点で予防接種を開始。被害を受けた個体群の10から14%に予防接種をすれば、全体の死を減少させることができると割り出している。共著者は「適切かつ戦略的に利用すれば、野生動物への予防接種は、絶滅危惧の減少のための安全で、直接的、かつ効果的な方法」であり、「経口ワクチン類の時代の到来とともに、この方法はこれまで以上に実現可能で費用効率の高いものになるだろう」という。
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【オランダ発】地球の軌道・軸の変化が哺乳類の絶滅に関係

地球の傾きや軌道の変化が、哺乳類の絶滅に関係があるとオランダの科学者が発表した。これは、スペイン中央部で、リス等げっ歯類の化石の推移を研究した結果、げっ歯類を含む哺乳動物の絶滅種の増減は「地球の軌道の変化に伴う240万年周期」と「地軸の傾きの変化に伴う120万年周期」の2つのサイクルがあることが判明したため。この2つのサイクルは、寒冷化や、降水量・生息地・植生・食料の変化にも関係するとしている。しかし、過去300万年で地球の気候システムは劇的に変化しており、今後これらのサイクルがどのようになっていくかはまったく予想できないとのこと。
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【フランス発】パリに期間限定で「エコロジー公園」が出現

パリのリュクサンブール公園に、今月4日〜8日まで期間限定で、生物多様性と気候変動をテーマにしたエコロジー公園が出現した。この公園は、生物多様性ってとは?気候変動とは?身近な動植物を保全するために日常でできることは?など、訪れた人に簡単な行動を提案することが目的。ポームコートでは、木の枝に「エコロジーメッセージ」がつけられ、「ミニエキスポ」として生物多様性や気候変動をテーマにした展示が、5つの展示場で行われた。
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●上記のニュースは…
「(財)環境情報普及センター」 及び
「Environmental News Network」から
情報提供を受けて作成しています。
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