エコロジーオンライン 
エコピープル 環境ニュース エコ・コラム
 top >>> eco-news 
エコニュース 国内
  
【2006年11月15日】

■ 1 ■

【アメリカ発】風力発電で不況を吹き飛ばせ

不況で工場閉鎖や人口減少が続き、自営農家の数も減少していたミズーリ州では、農家が農業だけに頼らず、農用地に風力発電機を設置することで現金収入を得られるプロジェクトが生まれ、注目を集めている。このプロジェクトはWind Energy Group (「風力エネルギーグループ」)といい、ミズーリ州政府や州内の大学との共同研究をもとに、2004年に立ち上げられたものだ。来年までに100基の風力発電機を農用地に設置し、45,000世帯に電力を供給する予定だ。風力発電で生まれた電力は、地元の大手電力会社が購入することが決まっており、農家は今後25年に渡り、発電機1基につき30万円から50万円程度の電力収入を得る。発電機の直径は4.5メートルあるが、発電機が設置されている部分以外では引き続き家畜を放牧できるため、農業を続けながら風力発電による収入も得られる仕組みだ。近年の原油価格の高騰を受け、風力発電の需要は追い風となっている。
▼詳しくは>>>

■ 2 ■

【ニュージーランド発】副流煙から逃れるのに、車の窓を開けても無駄

大人は、車に子供を乗せているときには喫煙すべきでないという研究結果をウェリントン医科大学が発表した。報告書によると、たとえ車の窓を全開にしていても、喫煙者と同乗していれば副流煙の被害は大きい。スモッグが出ている日の大気1立方メートルあたりの粒子量は35-40μg(マイクログラム)だが、車の中で喫煙した場合、窓を開けていても粒子量は199μgに達する。(窓を完全に閉めている状態での粒子量は2,926μg。)つまり親は、自分たちの喫煙による副流煙の被害から子供たちを守りたければ、窓を開けて喫煙するのではなく、車内での喫煙自体をやめなければ意味がないということだ。ニュージーランドでは既に2004年12月以降、レストランや公共交通機関などでの喫煙は禁止されている。
▼詳しくは>>>

■ 3 ■

【アメリカ発】リサイクル量増加で捨てられるゴミの量減少

「アメリカの市町村固形廃棄物:事実と数値2005年」と題する報告書をEPAが公表した。それによると、2005年にアメリカ国民の排出した市町村廃棄物の量は約2億4600万トンで、2004年と比べ200万トン近く減少しているという。減少要因のひとつは、個人の廃棄物排出量が2004年から1.5%減少したこと(1人1日あたり排出量は約4.5ポンド)と、リサイクル量が1人1日あたり1.5ポンド近くになったことが挙げられる。また、容器包装リサイクル量が40%に上昇したこと、庭の剪定くず等の62%近くがコンポスト化されていること、古紙リサイクル率が50%になったことなども明らかになった。
▼詳しくは>>>

■ 4 ■

【フランス発】無認可廃棄物処分場の閉鎖を急ぐ

認可を受けていない廃棄物処分場への廃棄物の搬入を止めさせるため、エコロジー・持続可能な開発省のオラン大臣は、全国的な行動を求めた。無認可廃棄物処分場は、2004年時点で942施設が特定され、現在も認可のない施設は384カ所ある。2004年以降、毎年25の無認可施設が閉鎖されているが、このスピードを早めるため、オラン大臣は各知事に指示を出し、無認可施設にゴミを運んでいる36の県については、2007年3月31日までに中止し、認可施設に運ぶことが目標とされた。なお、オラン大臣の指示により、無認可施設に対する廃棄物税(汚染行動に関する一般税)は、2002年末に2倍となっているが、2005年末にはさらに倍になった。現在、認可施設では1トン当たり9.15ユーロだが、無認可施設では36ユーロとなっている。
▼詳しくは>>>

■ 5 ■

【イギリス発】ガソリンスタンドからのガス排出、85%カット

イギリス環境・食糧・農村地域省は、ガソリンスタンドでガソリンを注入する際に大気中へ洩れるガス(揮発性有機化合物:VOC)を収集、再利用する大気質規制を施行した。VOCは、地上レベルオゾンと相まって夏のスモッグを形成し、人体、農作物、建造物などに悪影響を与え、また、浮遊粒子状物質の形成にも寄与するという。今回施行された新たな「ガソリン揮発性ガスリカバリー第2ステージ規制」では、年間のガソリン販売量が350万リットルを超えるガソリンスタンドに対して、2010年1月までに、揮発性ガスを回収してリサイクルできる設備を設置するよう義務付ける。この装置により、約85%の揮発性ガス(年間1万6000トン相当)の再利用が可能になるという。
▼詳しくは>>>


●上記のニュースは…
(財)環境情報普及センター」 及び 「Environmental News Network」から
情報提供を受けて作成しています。


line
2007年の記録
2006年の記録
2005年の記録
2004年7月〜 の記録
2004年6月までの記録
2003年の記録

2007年の記録
2006年の記録
2005年の記録
2004年7月〜 の記録
2004年6月までの記録
2003年の記録
2002年の記録
2001年の記録
  top >>> eco-news 

エコロジーオンラインとは?

(C) Ecology Online / All right Reserved.