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2003年、全国ネットのラジオ番組「ラジアンリミテッド」と「Re-Style」とのコラボレーションイベントとして始まったRe-Style LIVEは今回で第3回目を迎える。普段のライブとは異なり、毎回随所でエコを取り入れながら進化してきたこのイベント。前回の「reduce」に引き続き、今回は「Re-Styleって何?」をテーマに開催された。

入場口にはRe-styleを紐解くヒントとして<Reuse><Recycle><Reduce>についての説明をパネルなどでわかりやすく展示。ドリンクカウンターでは、もうおなじみのリユースカップが使われており、飲み終わったカップをカウンターに返却しに行くオーディエンスも多かった。また、バックステージのケータリングについても、オーガニックな食材をリユース可能な食器で食べるスタイルを導入していた。

会場内に入ると、ステージ上のスクリーンではこれまでのダイジェストが放映され

ている。やまちゃんのおもしろトークに笑いながらもところどころでエコを学習。 〜エコって堅苦しく考えないでもいいんだ。なんか環境問題っていうと難しそうだけれど、肩の荷がおりた感じ〜そんな雰囲気が漂う中始まった、ビジョンや照明などを駆使した、笑いあり学びありのイベント。ライブ転換中でさえも、様々な演出がされており、観客を全く飽きさせない。やまだひさし氏の総合プロデューサー兼MCにより完成されたこのイベントは、これぞエンターテイメントと環境の融合だ、と実感できるものだった。 また、来場者には事前に「ラジオ」持参との旨が伝えられており、当日ラジオからは副音声がたのしめるという仕組みになっていたり、ステージ以外にも各所で趣向が凝らされていた。

また、入り口外には大きな白いボックスが設置してあり、来場者が入れるようになっていた。中にはビデオカメラが置いてあり「1、あなたの環境への取り組みを 2、このイベント総合プロデューサーのやまだひさし氏(通称やまちゃん)へのメッセージを」とのコメントが。このビデオメッセージは、転換中にステージ上のビジョンで紹介されると共に、ラジオからの副音声でファッションチェックをされてしまうという嬉しいハプニングに見舞われていた。

そしていよいよライブステージ、初めに登場はVERBAL(m-flo) & Ryohei。ロックなステージングとコール&レスポンスで会場の心をグッとつかみ、Ryoheiの新曲「one love」で会場は一つに。そして、知ってる人も知らない人も音楽を楽しもう!というメッセージに触発され、熱気は一気に最高潮になった。

そして映画NANAでブレイクした伊藤由奈は、吸い込まれてしまいそうに透明な、けれど芯がある歌声で会場を魅了。彼女の心からの「earthを大切にしよう。」というメッセージを歌と共にすぅっと感じられる空間を演出してくれた。

3番手、インストアコースティックギターユニットのDEPAPEPEは、歌を歌わずアコギで唄う。ポップなメロディーの良さに惹かれ、ふと耳を傾けてみると、音というもの一つ一つに込められた気持ちが直接伝わってくる。この心地よさはインストならでは。言葉はないが、むしろないからこそ、聞き手の想像力を刺激し、それぞれの心の中に様々な景色を描かせるのだ。歌がある音楽のほうが聞く機会が多かったはずのこの日のオーディエンスをも完全に虜にし、会場の笑顔はもう満開だ。

最後に登場はRe-style LIVEには毎回出演しているGLAY。登場とともに、会場からはアンプを通しているのでは、と思わせられるくらいの大声援。Re-styleへの強い想いが込められた演奏は強く、綺麗に心に刻まれた。演奏後、TERUさんはまた次回のRe-style LIVEで。という言葉を残して興奮冷めさらぬステージを去っていった。

そして前回に引き続き今回も環境省の「ゆりちゃん」こと小池大臣も来場。オーディエンスのコールに乗せられステージに上がるという場面も。
この日のオーディエンスは事前にエコに対する想いをアピールして当選した人々。でもその想いも、みんなガチガチに難しい事ではないし、日々のちょっとしたことでもエコに意識を向けてやっているってトコが重要なんだよね、とは、やまちゃん談。
環境のことを少しずつでも考えながら行動する。そして、同じようなスピリットを持ったアーティストやオーディエンスと共に音楽を楽しむ。こんなハッピーなことってないな〜と感じるライブだった。
次回のRe-style LIVEが楽しみ!やってね〜、やまちゃん。

(取材・レポート:田屋 有貴)


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