新宿御苑で開催された第2回ロハスデザイン大賞・新宿御苑展で展示されたヒト・モノ・コト3部門の新しいロハスデザインたち。86点の候補から一 般投票で(総数101,568票)、各部門の大賞が決定。環境の日の6日、東京・丸ノ内で記念シンポジウムと授賞式が行われた。
第2部となるロハスデザイン大賞の発表に先立って行われたのが、オーガニック化粧品の認証機関COSMEBIOのプレジデントで、IRIS 社(ヘルスリサーチインターナショナル)を運営するロドルフ・バルツさんの記念講演。フランスから来日したバルツ氏は『人間の肌は自然物質かどうか、すぐ にそれを判断できる探知機です』とし、人と健康と環境の関係について温かく聴衆に語りかけた。次は、藤原直哉さん(経済アナリスト)がナビゲートするパネ ルディスカッション。渡邊泰雄さん(医学博士)と福岡伸一さん(分子生物学者)、そして大橋マキさん(アロマセラピスト)がパネラーとして登場。それぞれ の観点から、ロハスという生き方へのアプローチを提案した。
そしていよいよ、ロハスデザイン大賞の授賞式。各部門上位3位、計9点が発表された。各部門で1位に選出されたのは次の3つの活動だ。
ヒト部門… 投球数1球ごとにワクチンを寄付する活動を行っている
「福岡ソフトバンクスホークスの和田毅選手」モノ部門… 食料自給率上昇のために全国1500の農家と提携している
ベストアメニティの「国内産十六種雑穀米」コト部門… オーツーコーポレーションの農薬を使わない新しい農法
「ミスト農法」
新しいコンセプトが根付くにはかなりの時間がかかる。自然との共生という大きなテーマを掲げるロハスはなおさらのこと。私たちがそうした長い道を歩くとき、これらのロハスデザインは良き道しるべを提供することになる。
(取材:町田 佳子 )

