エコニュース

07/7/06

未来に残したい海は今? 海洋写真家が語ったその現状

海のトークセッション・スペシャルエディション

海のトークセッション・スペシャルエディション

最近、よく「磯焼け」という言葉を耳にするようになった。沖縄本島付近の海で起きている、海中林が枯れてしまう現象のことだ。少なくとも地球温暖化による水温上昇の影響を受けていると言われているが、その原因はまだ明らかではない。

東京・丸ノ内の「丸の内さえずり館」で、特定非営利活動法人OWS(The Oceanic Wildlife Society)主催の「海のトークセッション・スペシャルエディション」が5日(木)に行われた。自然・海洋写真家で、ダイバーでもある杉森雄幸氏と高 砂淳二氏がゲストスピーカーとして登場。それぞれが撮影した写真のスライドショー加えて、世界各地で見た自然の現状を語った。その貴重な写真の数々は、珊 瑚に隠れる綺麗な魚やとても珍しい白い虹など、実に様々だ。しかし、その写真の撮影時に、自然破壊や海洋汚染などの問題を目の当たりにすること機会が多い という。「その現実に触れて、綺麗な自然の姿ばかりではなく、目を背けたくなるような場面も写真に写し、伝えていかないといけないと思った」と杉森氏は 語った。もう、止めることはできない環境問題の進行。人間と自然がじょうずに共生して暮らせる日は、再び訪れるのだろうか。

なお同所では、杉森氏・高砂氏を含めた「5人の写真展〜未来に残したい海〜」が7月31日まで開催されている。

(取材:町田 佳子