エコニュース

07/9/10

ギネス級?世界最大のソーラートラックが誕生

 7日、東京都港区の芝公園に3台のトラックが現れた。車体はすべてソーラーパネルで武装されている。この太陽光エネルギーで電気を発電しながら走る通称「エコモービル」と呼ばれるトラックを開発したのは株式会社キシムラインダストリーだ。

 2005年には2トン(太陽電池容量3kw)・4トン(太陽電池容量5kw)のトラックを完成させたが、今回は世界最大級の10トンが誕生した。移動式ステージにもなるこのエコモービル(太陽電池容量7kw)は84個のバッテリーを搭載しており、野外の音楽イベントでもPA設備•照明から映像まで、すべて太陽光発電でまかなうことができる。先の2台がディーゼルと電気モーターによるハイブリッドであったのに対し、今回は「Adblue」という尿素型触媒を装備した低公害型トラック。この「Adblue」は排ガスによる大気汚染の原因となる窒素酸化物を窒素と水に分解し、低減するという。

 この画期的でクリーンなエコカーはギネスブックに申請中。この秋、エコモービルを使った脱炭素型のイベントが増えそうだ。

(取材:町田 佳子