エコロジーをテーマにした商品を手にとると、『もう少し、バリエーションがあればなぁ…』とか、『かわいいデザインのものがないなぁ…』なんて感じることが多い。エコロジーといっても、定義やとらえ方は様々で、何が正しいか判断するのは難しい。さらに買った商品を入れてもらう袋まで考えるとなると・・・。
東京都国分寺市にある武蔵野美術大学で10日、エコショッピングバッグのデザインアイデアの発表&講評の会がおこなわれた。発表されたのは、芸術文化学科の生徒ら30人が、夏季休講のうちに考えた、自分なりのエコな手作りのショッピングバッグ。バッグに使用する紙を、非木材の麻からできたものを使用したり、シンプルなデザインにすることによってコストがかからなくしたり、また持ち手はプラスチック製だが、何回も繰り返して使える丈夫なもの…など、それぞれのアイデアは尽きない。
「一体、どうすればエコなのか、すごく悩んだ」という学生たち。きっと、身近なエコについてもう一歩踏み込んで、考えるきっかけになったのではないだろうか。この発表&講評の会を考えた楫義明教授は「デザインというのは、大きな社会的役割を果たせる力を持っている。そんなデザインがエコにおいてできる可能性を考えるきっかけを持ってほしかった」と語っていた。
- 武蔵野美術大学
http://www.musabi.ac.jp/
(取材:町田 佳子 )

