現在、恵比寿にあるギャラリー「limArt(リムアート)」ではリユースデザインブランド「エコピリカ」の展示会が開催されている。
エコピリカとは、3Rの中でもリユースに焦点をあて、商品の生産の過程で廃棄される物や家庭で大量に捨てられる物をデザインによって新たな商品に作りかえることをテーマにしたブランドだ。
今回の展示されているのは、デザイナーや学生から寄せられたアイディアから生まれたリユースプロダクトたち。傘の骨組みで作ったランプシェードや古着で作ったフロアマット。さらには、古着とポリプロピレンを圧縮して作った擬木によるスツールまである。街中にあるインテリアショップに並んでいても、それが廃棄物を再利用したモノとは誰も思わないだろう。
中でも目を引いたのは、自転車のチェーンで作ったキャンドルホルダー。チェーンを巻き固めているというシンプルな作りにも関わらず、キャンドルを灯すと隙間から灯りが漏れ、何とも言えない雰囲気を醸し出している。キャンドルナイトで活用したいプロダクトだ。
また、家具の足などにつける緩衝材を使ったコースターは、今すぐにでも商品化してほしい一品。立ち寄ったカフェで、こんなコースターが出て来たら、ワクワクするに違いないし、「これ、リユースなんだって」という地球に優しい会話も弾むかもしれない。
今後「エコピリカ」は、展示しているリユースプロダクトの商品化。そしてラインナップを増やし、ゆくゆくはオリジナルショップのオープンを目指す。
捨てられる物をデザインという付加価値により再利用する、リユースデザインブランド「エコピリカ」に注目だ。
『第1回エコピリカ展』
2007年10月2日(火)~7日(日)12時〜20時(最終日は19時まで)
http://www.ecopirika.com

取材:長瀬 みのり

