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08/8/22

カテゴリ:地球温暖化・気候変動

地球温暖化で腎結石が増加 米研究チームが発表

研究を発表したMargaret Pearl博士(右)とYair Lotan博士(左)

研究を発表したMargaret Pearl博士(右)とYair Lotan博士(左)

7月、テキサス大学の研究者たちが、地球温暖化によって腎結石にかかる患者が増加するという研究を発表した。このように地球温暖化が人間の健康に与える被害について具体的に考察した研究は世界でもあまり例がないという。

湾岸地域に派遣された兵士たちでも証明されているが、気候が温暖な地域からより暑い地域に引っ越しなどをした場合、腎結石にかかる可能性が高まることなどが観察されている。水分摂取が著しく少なかったり、脱水症状を引き起こしたりすることで、尿の量が少なくなり、尿に含まれるミネラルの濃度が高まり、腎結石につながるのだ。

研究者たちによれば、脱水症状は腎結石を引き起こすリスク要因の一つだが、地球温暖化がそれをさらに悪化させる。予想によれば2050年までには現在の全米の腎結石の患者数を160万人から220万人も増加させるという。一部の地域では患者数を30%を増加させる結果につながる。

こうした予測はアメリカだけに止まらず、世界でも共通するものであるため、テキサス大学の研究者たちは尿の量と気温などの関係性について、より深く考察する研究を始めるという。

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