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地球温暖化・気候変動エネルギー

日本風力開発が「そらべあグリーン電力研究会」を発足


©Shinzi Katoh/そらべあ®RFG

風力発電の売電事業を行う日本風力開発は、グリーン電力の最新動向の把握や、低炭素社会におけるグリーン電力の有効な活用方法を検討する「そらべあグリーン電力研究会」を創設する。現在、3月~8月に実施する第1期(フェーズ1)の参加企業を募集している。

3月6日に設立総会を行い、その後は月に1回程度の定例会合を開催。専門化の講演や事例紹介、最新情報の提供といったプログラムを通じて、グリーン電力に関する新規事業のアイデア発掘やカーボンマネジメント、カーボンオフセットの手法を習得していく。このほか研究会では、実際の風力発電所の見学も行う。青森県六ヶ所村には、日本風力開発の風力発電所が計56基設置されており、このうちの34基、51,000 kWを出力する二又風力発電所をめぐる予定だ。

参加費用は30万円。このうちの15万円は、「そらべあグリーン電力証書」10,000kWhの発行費用に充てられる。ちなみに「そらべあグリーン電力(証書)」とは、同社の風力発電所で生まれた100%カーボンフリーエネルギーの環境価値を証書化したもの。ホッキョクグマのキャラクター「そらべあ」をあしらったデザインとなっている。

今年4月、これまで工場や事業場単位で計上されていたエネルギー使用量を、複数の工場や事業場をまとめた事業者単位(企業単位)で管理する改正省エネ法が施行。2010年には東京都が、大規模事業所へのCO2総量削減の義務化と排出量取引を導入。グリーン電力証書の購入も、CO2削減の手段として認められる。こうした国内の法規制動向などを受け、企業のカーボンマネジメントの強化にはグリーン電力証書の活用が必須という考えのもと、「そらべあグリーン電力研究会」はスタートする。

取材・文:加藤 聡

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