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エネルギー環境教育

太陽電池を楽しく学ぶ三洋電機の環境教育プログラム


三洋電機は、今年度より「太陽電池」をテーマとした小学生向け環境教育の取り組みをスタートすると発表した。

同社では、2006年4月より充電池「eneloop(エネループ)」を題材に、「電池から地球環境を考えよう!」と題した出前授業を行っており、これまで12600人の小学生が参加。今回、新たに太陽電池を題材としたプログラムを加えることで、太陽電池の幅広い理解や子どもたちの理科への興味を育てることを目指す。

用意されるプログラムは2種類。小学校4~6年生向けの「太陽電池博士になろう!」は、地球温暖化や枯渇する資源の問題解決をテーマに、太陽電池を学んでいくというもの。クイズや実験を通し、再生可能なエネルギー資源である太陽の力のスゴさを体感する。一方、小学校3~6年生向けの「電池から地球環境を考えよう!」では、充電池やポータブル太陽電池を使いながら、3Rを通して地球環境を考える。

現在、5月下旬~9月までの出前授業の参加校を募集中。実施地域は、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の1都3県に限られる。締切りは5月14日(金)。

kyouzai.jpg学習用テキストの一部

政府が推進するスクール・ニューディール構想によって、学校施設への太陽光発電システムの導入が進むなか、太陽電池を環境教育の教材としてどのように活用するかについては、まだ十分に検討されていない。校舎の屋根に太陽光発電システムを設置した場合、生徒はその様子をほとんど目にすることはないため、「パネルの設置=環境意識の向上」につながらないという声も聞く。三洋電機の取り組みが、こうした課題や学校現場の要望に応えるものになると同時に、今後の環境授業のモデルケースとなることを大いに期待したい。

文:加藤 聡

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