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【アメリカ発】"Reverb"がコンサートツアーをグリーンに
音楽業界は大掛かりなコンサートツアーに伴う大量の炭素排出やゴミ廃棄、エネルギー消費などから、環境にやさしいとは言えない業界だ。そこで、非営利環境団体"Reverb"は、アーティストが排出量やゴミを抑えたグリーンなツアーをすることやファンへの環境教育などの活動を支援し、すべての人が音楽をグリーンに楽しめるものにするべく米国内で奮闘している。
2004年に米国メイン州で創立された"Reverb"は、コールドプレイやアラニス・モリセット、デイブ・マシューズ・バンドなど多くの人気バンドやアーティストにグリーンなツアーを行うためのサービスを提供してきた。そのサービスの主な内容は次のようなものだ。
バイオディーゼル燃料調整
ツアーバスが環境にやさしく、ローカルでサステイナブルな燃料を使用できるように燃料スケジュールを調整する。オーガニック・ケータリング
アーティストやクルーが、できるだけ地元産のオーガニック食材を使用した食事が出来るよう調整する。ゴミ廃棄・リサイクル
コンサート会場でのリサイクル戦略を立てたり、環境にやさしい清掃用品などを提供するように調整する。また、コンサートツアーをグリーンにするにはファンの協力も不可欠だが、"Reverb"はそのためにさまざまな環境教育を行っている。
コンサート・エコ・ヴィレッジ
環境にやさしいツアーを成功させるために、ファンがどのように関われるかを展示やアクティビティーで伝える。グラスルート動員
ボランティアや関心のあるファンに、音楽業界全体で炭素排出量を減らす方法やグリーンツアーについて広く知ってもらう活動へ参加する機会を提供する。オンライン・カープール
コンサート会場まで、ファン同士が車で乗り合わせて行けるようにするためのオンラインサービスを提供する。日本でも毎年、音楽フェスが目白押しだが、すべてのコンサートや音楽活動がグリーン化されれば、環境負荷の軽減はもちろん、新たな経済効果も生まれてくるのではないだろうか。
文:温野 まき 翻訳サポート:中野 よしえ
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