国内初! ミニストップが国産FSC認証材100%使用の店舗を出店

建設風景の様子(FSC認証材を使用したミニストップ春日部藤の花店)
国産材割り箸の取り扱いやフェアトレード商品の販売など、コンビニ業界において先進的な環境活動を推進しているミニストップでは、新たな取り組みをスタートする。国内の商業施設としては初となるFSC(※)認証を受けた国産材を100%使用した店舗の出店だ。
同社では、FSCの認証材を使った店舗としてミニストップ春日部藤の花店を施工しているが、建物としてのFSC認証取得は初めて。FSC認証の建物が難しいのは、森林業者だけでなく、木材加工業者や店舗施工業者においてもFSCの認証を取得する必要があるためだ。製造過程において1社でも認証を取っていない場合は、FSC認証建物とならない。今回の実施では、認証を取得している(株)キーテックと(株)きたじま、そしてミニストップ設計チームの共同で行う。
国産材を使用することは、単純に、鉄骨造と比べてCO2排出量が少ないだけでなく、国内のCO2の固定化やCO2吸収源としての森をつくることにつながる。そのほか、水源のかん養機能を高め、多様な生態系を育むなど、生物多様性の保全にも貢献することだろう。
第1号店は、12月中旬にオープン予定の越谷レイクタウン東店。今後、ミニストップでは、年間20店以上の出店をめざしていく。
※FSC(Forest Stewardship Council:森林管理協議会)
森林環境保全に配慮し、地域社会の利益にもかない、経済的にも継続可能な森林管理を推進する国際機関のこと。同機関が定めた生産・加工の基準をクリアした木材や製品にはFSCマークが付けられる。FSCマークが入った製品を使用することにより、違法伐採などの木材を避け、適切な森林管理を行っている森づくりに貢献することができる。

文:加藤 聡
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